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Bishkekさんの「バレエ音楽ランキング」

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更新日: 2020/10/04
Bishkek

『帰ってきた!パパはバレエダンサー』運営

Bishkek

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ランキング結果

これぞバレエの王道。

バレエ音楽の中でも最も壮大で美しい音楽だと思います。チャイコフスキーの美しい旋律は言わずもがな。始まりは優雅に、後半に向かっての盛り上がり方は半端ないです。「これ、お菓子の国の話だっけ?」と思ってしまいそうになるほど、幻想的でドラマティック。文句なしに踊りたいバレエ音楽ナンバーワンでもあります!ちなみにこれを踊るのは金平糖の精ですが、主人公のクララ(ロシア版ではマーシャ)が踊るという設定のときもあります。

大人の魅力満載の気持ちいい音楽

この曲を聴いてまず「ソフトバンクのコマーシャル」を思い出す人も多いことでしょう。意外とバレエ音楽を使っているソフトバンク。社内にバレエ好きな人でもいるんでしょうか?
プロコフィエフの音楽は音どりが難しく、カウントをとるクセのある私は途中で疲れますが、この曲だけは気持ちいい!「あの真ん中で踊りたい!」と思ってしまいます。これを踊るには大人の雰囲気、高貴さ、気品、手先や目線などの細かいドヤ感が肝になりますが、その前に宮廷舞踊をマスターしないといけないでしょう。

バレエダンサーがたどり着く究極

選ばれたダンサーだけが踊ることを許される「ボレロ」というイメージ。実際にそうであるのですが、この曲の持つ宇宙感はきっと、かつて見た「銀河英雄伝説」の第4次ティアマト会戦の影響であると思われます。
だからこのバレエを見るとダンサーの周りを渦巻く星々が見えるわけです。まるで宇宙空間に投げ出されたように、絶対と危うさを纏って踊るってどんな気持ちだろう?と、そこに到達してみたいと思わせる一曲です。

あとがき

数あるバレエ音楽の中でも「これを聴くと血が騒ぐ!」という曲をランキングしてみました。これらの曲を聴くと、魂が揺さぶられるような感覚に陥ります。1位から3位まで一日中聞いていたら、きっと心を病んでしまうんではないか?というくらいパワフルな曲が集まりました。

きっと「好き」をはるかに超えた感情をこの曲たちに持っているのでしょう。確かに、すべての曲が重すぎる…たとえて言うなら、命が尽きるときに聞きたい曲なのです!

…いま、想像してみましたが、そう、いい感じ。最期にふさわしいほど美しい曲たちです。この曲たちが流れても恥ずかしくないような人生を送りたいものです。

って、「好きなバレエ曲ランキング」からこんな展開になってすみません。

バレエに携わるみなさまは今一度、そうでないみなさまはぜひ一度、今回ランクインした曲を聴いてみていただけると嬉しいです。

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