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敗北を知っても変わらぬエゴイスト
負かした相手の悔しがる様が好き…自分がフィールドの主人公で王様…うん、勝負師ならごく標準的なエゴイスト。
しかし馬狼くんが有象無象と一線を逸するのは敗北を知り、自分が見下し、何故それでもサッカーを続けるのか?と不思議に思っていた弱者の気持ちを痛いほどに味わってもなお、同じ位置には収まろうとしない。希望を強者…主人公の潔に託すのではなく、自分はその光を、主役をも喰らう影に、悪役になるというところ。エゴい。
ブルーロックというエゴイストだらけの作品の主人公である潔を喰らうに相応しい…!
「エゴ」がキーとなる作品の主人公として相応しい
プロのサッカー選手がエゴイストなんて当たり前だろっ!と言う気持ちで見始めたブルーロック。主人公である潔世一も自分が勝ったことで相手の選手生命を終わらせたことに快感を覚える…いやプロなら当たり前だろと思った。
しかし物語が進むにつれこの男、面白くなる。
自分のサッカーへの情熱、勝利への執念のためにチームメイトまでを罵倒し、煽る!
自分本位なのに「他人を変えられないなら自分が変わるしかない」という言葉通りに突き進んだ結果、潔のエゴに触発された選手も進化し潔に心酔する…。エッッッゴ!