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Jokerさんの「キングダム最強キャラランキング」

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更新日: 2024/07/14

Joker

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ランキング結果

唇巨人

かつて昭王の元で中華全土を震え上がらせた秦の六大将軍最後の生き残り。『秦の怪鳥』という異名を持つ。分厚い唇に巨大な体躯、三つに分けられた顎髭が特徴。

誰に対しても丁寧語で『ンオッフウ』、『ココココ』という独特な笑い方をする。信をからかった時の発言と言い、どことなくオカマっぽい雰囲気だったが、過去には結婚の約束をした女性がいた。飄々とした性格で、どのような状況でも冷静さを失わない。

常人では持つだけでも難しい大矛を振るう圧倒的な腕力と武勇、そして戦場全体を見通す高い知略の持ち主で、副官騰を始めとする非常に精強な配下を従える。昌文君とは付き合いの古い戦友で、彼が文官となった今でも一目置いている。

伝説的な英雄だが、昭王や戦友たちの死、台頭した呂氏による戦の私物化などから戦いへの情熱をなくす。王弟の反乱時は、政側についた昌文君と戦う目的で王弟派に付き、政や漂、昌文君らと敵対した。しかし、昌文君の『政は昭王を越える』という言葉から政に興味を持ち、争いから離脱。最終的には政に味方した。

その後も一線を退いていたが腕は衰えておらず、蛇甘平原戦にもちょっかいをだしている。そこで信と対面し、将軍がいかなるものかを説いた(ちなみに、この時は趙から魏に亡命した元・三大天の廉頗のもとに向かう途中であった)。

趙軍の襲来に際して将軍に復帰。かつて同じ六将軍であり、結婚の約束をしていた摎を殺した龐煖が趙軍の総大将と知り、過去の因縁に決着するべく秦軍総大将として因縁の馬陽へ出陣する。

始まった馬陽戦では、策略で敵将を討ち取るなどで戦いを有利に進め、敵本陣を追い詰めた末に仇敵・龐煖との一騎打ちを演じる。

しかし、潜んでいた敵将・李牧の策と李牧配下の魏加の不意打ちが原因で、龐煖から致命傷を受けてしまう。死に瀕しながらも配下が死力を尽くしたこともありなんとかその場を離脱。そして信、騰、蒙武にそれぞれ言葉を残し、新たな時代の到来を予感しながら息を引き取る。摎の敵討ちは成らず、政に可能性を見出した矢先の無念の死であったが、その最期は大将軍としての威信と誇りに溢れたものであった。

信のことは『童信(わらべ しん)』と呼び、修行を受けるために押し掛けて来た際は基本を学ぶための別の課題を課して遠回しに助言したり、自身の死に際に愛用していた矛を託すなど、若き才能として期待していたようである。そして、鄴の戦いで信が自らの矛で仇敵・龐煖を討ち取った。

また、当初は距離を置いていた政も最終的には仕えるべき王として認め、馬陽戦出陣前に昭王の遺言を伝えている。一時代を代表した人物として、その死後も多くの人々に影響を与えた。

2騰(とう)

騰(とう)

引用元: Amazon

登場作品キングダム
声優加藤亮夫

扇風機剣技

王騎亡き後は王騎軍の残党全てを託され将軍となる。

常に王騎の傍に控えており、長らく副官としての役目を全うしてきた事から王騎の影に隠れてきたが、王騎本人から「本来私に見劣りしない」と評される程の非常に高い実力を誇り、新六大将軍の座も当確と言われている。

常に飄々としておりポーカーフェイスを崩さない。また、(かなり)お茶目な一面を持ち、真顔でボケたり冗談を好んだりする。風呂場でクロールで泳いでいたり、死んでいない録嗚未を勝手に死んだ事にしていたり、王騎亡き後に王騎のモノマネをしながら蒙武に話しかけたりするなど、実力と地位に似合わないとぼけた性格の持ち主。

物語序盤から王騎の傍に控えて登場しており、王騎と対峙したことのある名のある将たちにはその名を知られている。

戦闘時は片手に持った剣を芝刈り機のように高速回転させ、敵兵をこともなげに撫で斬りにしていく。

その際「ファルファルファル」という独特の擬音が出る事から、ファンの間では「ファルファル将軍」と言えば謄の事と通じる。

公式でもネタにされており、キングダムニュース第3回では宮本隆治​氏に「''ファルファルファルファル''という奇妙な剣さばき」と評されている他、「キングダム」オフィシャルSHOPでは謄将軍のハンディファンとして商品化されていた(参考リンク:https://kingdom-anime.com/goods/index.php?page=4)。

史実では『内史騰』という人物が記録されている。『内史』とは周のころからあった役職のことで、姓は不明。元々韓の領地だった『南陽』を統治。のちに10万の兵を率いて韓を滅ぼし、安王を捕虜とした。雲夢睡虎地秦簡では『南陽郡主』となっている。

野生の怪物

秦国の大将軍。

その武力は王騎と互角、軍を率いた際の武力は王騎軍よりも上と王騎に言わせる程であり、昭王による咸陽への召還を何度も無視していたために、六大将軍と並ぶ実力を持ちながら数えられておらず、また長年前線を拠点としていたことから中央での知名度は低い。

戦を「燃え盛る大炎」という独特の感性で表し、勝利のためならば歩兵の犠牲を省みず敵軍の急所を突き戦果を挙げるという冷酷な一面も持つ。

戦の局面が動く時と判断した際の決断は非常に速く、戦が大いに盛り上がったとき(本人は「燃え盛る炎が最大となった時」と表現する)は自ら戦場に出陣して敵総大将の首を狙うといった独特な戦い方をする。

相対した魏将・呉鳳明によれば、どの兵法書でも禁じるような戦い方を平気でして甚大な被害を出す一方で、驚異的な感で相手の裏をかき、被害以上の戦果を挙げているとのこと。言わば知略・軍略よりも本能で戦う武将で、李牧も彼をして『本能型の極み』と評した。

合従軍編にて龐煖と一騎打ちの末に戦死。

アニメ第3シリーズでは、この直後のキングダムニュース第11回で彼の追悼に終始した他、彼の死の直前の台詞が「火を絶やすでないぞォ」であったため彼の盾を背景にした焚火のASMR動画を6時間にわたってライブ配信した(こちらは無論地上波ではなく動画配信のみ)。

『麃公』という人物の名は司馬遷の『史記』に見られるが、始皇帝の即位と同時に将軍に任じられ、魏の巻に攻め入り3万の首級を挙げたことのみが伝わっている。

『キングダム』では上記の戦を「蛇甘平原の戦い」として描いている。

おじいさんなのに…

魏の将軍であるが、元は趙国で最強の三人の大将軍『三大天』の一人であった。

いかなる国に渡ろうと三大天の名は健在である。

顔中傷だらけで、戦が自分の全てと言い切るほどの戦好きで、豪快な性格をした大男である。

あらゆる戦術に精通した戦術家であり、剛力無双の勇士でもある。

秦の六大将軍に対しては最大の敵でありながら友のような想いを抱いており、白起が自害した時は泣き、摎が無名の龐煖に討たれた時は怒りに満ちたという。

直属の配下に「廉頗四天王」と呼ばれる介子坊・輪虎・姜燕・玄峰の将軍がいる。

素行の悪さを度々諌めたことで自身を恨んでいた悼襄王から三大天の剥奪を言い渡されたが、それに激怒して拒否。討伐に来た楽乗軍を返り討ちにし、魏へ亡命。亡命してから三年も戦に出ておらず、魏の国王・景湣王に嫌われて不遇な扱いを受けているとされていたが、実際はそれは嘘で景湣王から信用されていた。

宿敵だった王騎が見舞いに来た際、王騎に唆される形で三年の沈黙を破って魏の山陽に侵攻して来た蒙驁軍の迎撃に出陣した。会戦前に輪虎に秦国の有能な千人将や将軍の暗殺に向かわせて戦力を削ぎ、流伊平原で秦国と対峙。

総大将を元魏火龍七師・呉慶の副将・白亀西に任せ、最初は白亀西とともに本陣で戦況を見極めていたが、途中から千人ほどの手勢を率いて出撃。王翦軍に囲まれていた姜燕を救い、その後は秦軍本陣がある丘の背後に現れて奇襲し、蒙驁の策を悉く打ち破って本陣まで辿り着く。

蒙驁と一騎打ちを行い、彼の予想以上の怪力に一時苦戦するも、左腕を斬り落として力量を見せつけるが、そこに駆けつけた飛信隊の信から輪虎の討死を知る。輪虎の死に激高し信に襲い掛かるが、蒙驁から信が王騎の矛を受け取ったことを知ると、殺すのを止めて信に王騎の最期について尋ねた。その後、魏軍本陣が桓騎によって落とされ、駆け付けた介子坊に今こそ総大将になって盛り返すべきと進言されるが、すでにこの戦は詰んだと悟り、蒙驁に無理矢理和睦を申し入れて決着。

帰還後、景湣王に敗戦を詫び、温情で追放という処罰を受けて楚へ亡命した。

扈輒の死後、趙への帰還を申し出たが、政治腐敗の現状に激高し酷い手打ちに遭う事を予想した郭開に拒否された。

冷酷

「化け物」と評される戦の天才で、同じく副将の王翦と合わせて秦の六将軍にも並ぶ実力者と言われているが、国内外での知名度は低く、趙の李牧ですらその実力を知らなかった。将軍としては「凡庸」と評される蒙驁が高い戦果を上げているのは、彼と王翦の力による所が大きい。

性格は傲岸不遜で冷酷。敵軍への過剰な拷問・殺戮や、敵国の一般市民への虐殺行為など、非道な手段を平然と行い、秦への忠誠心も薄いが、ある種のカリスマの持ち主で、部下からは非常に慕われている。

誰から習ったでもない彼独自の戦術を用い、ゲリラ戦術や相手の虚を衝く戦い方を得意とする。元は討伐軍相手に無敗を誇った山賊の頭領で、ある城邑を攻め落とした際、自ら住民全員の首を切り落としたことで「首切り桓騎」と渾名された。この残虐性は根本的に今も変わっておらず、高い実力と功績を持ちながら知名度が低いのはこのため。

同じ秦軍内部でも、その出自と言動のせいで張唐などからは疎まれている。上官の蒙驁に対しては不在の場でも敬語を使い、それなりに敬服する態度を見せてはいるが、部下になった経緯は不明。一応は信、政ら主人公サイドの人間ではあるがかなり毒の強い人物であり、ある意味『大人の汚さ』を体現したような存在である。

幹部たちは盗賊時代に吸収・征服した盗賊団の頭領達で、やたらと柄が悪かったり奇抜な格好をしている者が多い。残酷だが部下には寛大なので、中にはツッコミどころしかないような者(オギコなど)も採用している。

古参の部下曰く、桓騎の原動力は『全てへの激しい怒り』とのこと。

武力は同じ蒙驁の副将・王翦と同じ(キングダムオフィシャルブックより)だが、桓騎自身が兵士と戦ったのは函谷関防衛戦と肥下の戦いのみである(上記の通り玄峰を自ら殺しているが、兵士と言うより軍師なので除いている)。

詳細は桓騎軍を参照してもらいたいが、自身が出るまでもなく戦いに勝利できるということであり、いかに桓騎の戦略が強力か分かるだろう。

総じて高いカリスマ性や、仲間の不安を払拭する口癖の「(大丈夫だ、)全部上手くいく」なども相まってキングダム屈指の人気キャラクターであり、彼の口癖はヒカル氏の書籍のタイトルにも引用された他、「第1回名言総選挙」にも候補の一つとなり、見事1位を獲得している。

因みに自分を見出してくれた蒙驁には感謝の感情があったらしく彼のいないところでも敬語を使ったり白老と呼んでそれなりに慕っていた模様。

6楊端和(ようたんわ)

楊端和(ようたんわ)

引用元: Amazon

登場作品キングダム
声優園崎未恵

美人で強い

他の山民族からは「山界の死王」と呼ばれる。女性ながらその武力は山の民一とされ、自ら先頭に立って幾多の山民族を統合していった。幼少より世界を広げたいと考えており、かつてない国の広がりを求めて政と強固な盟を結んで王都奪還に力を貸す。

嬴政が秦の王権を取り戻した後は、山の民を率いて他の山民族を平定していったが、趙の李牧が仕掛けた合従軍により蕞の窮地に陥った信や政の元に救援として現れた。

これにより李牧の策が失敗に終わり秦国は救われ、秦国から大上造(大将軍)の爵位が与えられた。

加冠の儀の後、上記の史実通りに魏の衍氏を陥落させた。

なお、この話は僅か1話で終結する、キングダム作中でも異例の速さの戦いであった(史実では詳細が不明なのと、中華統一のための戦いとしては小規模と考えられるため)。

鄴攻略戦にて列尾城、橑陽城を陥落し、鄴攻略に多大な功績を残したことで、六大将軍第四将に至った。

側近であり右腕であるバジオウを筆頭に、タジフや鳥牙族のシュンメンらを部下に持つ。

蕞防衛線以降は配下の山の民が大幅に増え、カタリとキタリを族長とするメラ族や、ダントを王に据えるフィゴ族などを取り込み戦力が大幅に強化された他、鄴攻略戦で犬戒族も加わった。

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