サマーレイン・ダイバー / King Gnuに関するランキングと感想・評価
公式動画: Youtube
サマーレイン・ダイバー / King Gnuの詳細情報
アーティスト | King Gnu |
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作詞・作曲 | 常田大希 |
リリース | 2017年10月25日『Tokyo Rendez-Vous』 |
収録アルバム | 『Tokyo Rendez-Vous』 |
タイアップ | - |
参考価格 | 250円(税込) |
サマーレイン・ダイバー / King Gnuがランクインしているランキング
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King Gnuの曲ランキングでの感想・評価
King Gnuの曲ランキングでの感想・評価
King Gnuの曲ランキングでの感想・評価
J-POPにおけるロックバラードの名曲爆誕!
最初期に作られたとは思えないほどの壮大さと完成度。クラシックの名曲とギターロックとシンプルな日本語が美しく融合していて、ヌーらしさがぎゅっと詰まった極上のロックバラードとなっている。
ギター1本と常田のボーカルで静かに始まるAメロがもう最高。すぐに井口のコーラスが加わり、よりエモみが増していく。特に2番Aメロ、歌とギターとベースのアンサンブルが、コード進行の妙なのか何なのか、わたしの琴線に触れまくりで涙腺がウルウル来てしまう。間奏はショパン雨だれ("Raindrop" Prelude by Chopin)をオマージュしていて聴くたびに鳥肌もの。現代のミュージシャンが古い名曲を自身の楽曲に取り入れることはあるが、日本の無名の新人ロックバンドがこういう曲を1stアルバムのラストに持ってくるマインドがすてき。使い方・使い所・そのアイディアがとにかくニクい。ギターソロとしても大好き。ここからストリングス、音階の上がっていくギター、ループするひずんだベースでとことん盛り上げてラストにクライマックスが来る怒涛の展開がドラマチック。
サビと言えるものがなくAメロと単調なコーラスが最初から最後まで続いていくが、アルバムの締め、ライブのオーラスにうってつけの曲となっている。イントロから歌メロ、コーラス、間奏の盛り上がり、曲の締め方まで全セクション全パートが完璧。イントロでギターをガチャっとするところも(レディヘ味あって)好き。J-POPにおけるロックバラードの名曲のひとつだと思っている。
フジロック'21グリーンステージでのパフォーマンスすばらしかった。どの曲もそうだけど、ライブをするごとに曲が大きく育っていくのが感じられてうれしい。Aメロのハモり部分は観客もいっしょに二重唱できたらエモそう。
まどさん
5位(96点)の評価