卑怯、姑息、狡い、勝利の為なら何でもする男だ。
しかし、それは勝つためへのあがきであって死ぬ気で体を鍛えても、なお足りないものを求めるからだ。
死ぬ気で鍛えるのは当り前であって、それは決して見せない。
騙されたと思っても皆が付いてくるのは、それが分かるからだろう。
ギャンブルはサイコロを振る本人がビビっては、ベットを積み上げるのに他人は協力してくれない。
内心の動揺を見せず、乾坤一擲の勝機を待てる作品一番のメンタルの強さがカッコいい。

すだち太郎さん(男性・50代)

1位(100点)の評価

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明晰な頭脳と悪魔的QBセンス

本作品の裏主人公。主人公のセナが王道的な少年漫画の主人公然としているのに対して、蛭魔はダークヒーロー然としています。普段は外道と悪名高く、周りからは一目置かれ恐れられていますが、麻黄十三中学からの友人である栗田、ムサシとは固い友情で結ばれています。身体能力には恵まれていませんが、明晰な頭脳とセンスでチームを何度も勝利に導いていきます。

ついてるさん(男性・40代)

2位(95点)の評価

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頭が良くてカッコイイです。

勝利の為に頭脳をフル回転する頼りになる味方のキャラクターです。こんなキャラクターが味方だったらいいなと、何度も妄想しました。知能だけすごいのではなく、ストーリーが進むにつれて体も鍛えているし、努力も重ねることを知ってさらに、尊敬しました。

ベロリンガーさん(男性・50代)

3位(90点)の評価

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悪魔の仮面を被った男

奇抜な戦術や駆け引きの上手さが目立ち、序盤は気づかない。中盤を過ぎるにつれて、相手が強敵ぞろいになっていく中で
少しづつ明らかになっていく本当の蛭魔の姿。各チームのエース級と比較すると決して能力は高くない。頭脳を除けば
どこにでもいるレベルの選手に過ぎない。

蛭魔自身、自分の能力・限界は言われるまでもなく誰よりも理解している。なぜ努力できる？なぜ勝利への意思を絶やさない？
栗田と武蔵との友情か？それもあるかもしれない。でも本当は、ただアメフトが好きなだけなんだと思う。

見た目や振る舞いからは最も縁遠い、その純粋な気持ちに気づいたとき、私は彼の事が大好きになった。

わたびょう　さとしさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

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