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大河の一滴(小説)に関するランキングと感想・レビュー

大河の一滴(小説)

引用元: Amazon

最高評価

80.7

(15人の評価)

五木寛之の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

大河の一滴(小説)の詳細情報

参考価格523円(税込)

『大河の一滴』(たいがのいってき)は五木寛之の随筆作品。1998年に幻冬舎より刊行。2001年に東宝で映画化された。サザンオールスターズの桑田佳祐はこの作品のファンであることを公言しており、サザンの楽曲「からっぽのブルース」は一部これに影響を受けて制作されたことを公言している。 (引用元: Wikipedia)

大河の一滴(小説)がランクインしているランキング

感想・レビュー

全 6 件を表示

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

人間は一滴

「大河の一滴」は五木寛之によって書かれた哲学的なエッセイです。哲学的とは言っても、小難しい概念や用語が登場するのではなく、「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、あきらめることからはじめよう」「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう。ブッダも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ」というような、分かりやすく勇気づけられる言葉が散りばめられたエッセイとなっています。所詮は、人間など大河における一粒にすぎない、分かってはいても認めにくい考えを、しっかりと肯定してくれる気がして生きる意欲が湧いてきます。

shuto

shutoさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

落ち込んだ時に読み直す名作

ブッダや親鸞の教えを随所にちりばめながら、作家自身の体験も踏まえて書かれた人生論。人生で行き詰まりを感じたり日常に疲れた時に読み直したい名作で、生きることの大切さを教えてくれます。本書の中にある生きることそのものが値打ちであるという言葉に救われた人も多いのではないでしょうか。

わたみん

わたみんさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

それまでに感じたことのない価値観だった

高校在学中から不安障害になってしまい、浪人(ほぼニート状態)の頃に手に取った本です。それまでは「生きること」に精一杯になっていましたが、「死なないこと」によって生きること、そんなことを自分は感じ取りました。

努力家

努力家さん(男性・30代)

1位(100点)の評価

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

人生の指南書というべき作品です

仏教の教えが根本にありますが、読みやすく素直に心に響いてきます。マイナスから逃れるのではなく、それを受け入れて静かな心で物事を受け止めることはなるほどなと思いました。今の時代で読んでも決して古くない内容になっています。

papizou

papizouさん(男性)

2位(90点)の評価

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

語りかけてくるようです

人はみな大河の一滴。寂しくなるようなほっとするような気がしました。難しそうだと思ったら、すんなりと読めるエッセイでした。肩に力が入っている時に読むとほっとするかもしれません。

天鳥そら

天鳥そらさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

五木寛之の書籍ランキングでの感想・レビュー

ベストセラー

いままでは意見を共有する形で五木さんはエッセイを書いていましたが、『大河の一滴』は五木さんの思ったことがはっきりと書かれている気がします。

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