虎杖悠仁について
概要
出身は、宮城県仙台市。杉沢第三高校の1年生で、オカルト研究会に所属していたが、物語の序盤で呪術高専東京校に転校した。 趣味特技はカラオケ、モノマネ、映画鑑賞だ。趣味の映画鑑賞のおかげで、吉野順平(アニメ9話初登場)と交流を深めるきっかけとなった。好きな食べ物は丼もの、麺類 好きな女性のタイプは「ジェニファー・ローレンス」の様な尻と身長がでかい女。身体的な能力は・呪力無関係の人間離れした、身体能力・「逕庭拳(けいていけん)・黒閃(こくせん)」呪力を乗せたパンチ。宿儺の器として作中では描かれており、「千年生まれてこなかった逸材」とも言われている。特級呪物(宿儺の指)を体内に取り入れた際、その身に受肉した両面宿儺を抑え込んで自我を保つことが出来た存在。両面宿儺を体内に宿しているため二重人格のようになっている。虎杖の所属している呪術高専の上層部は、いつ暴走をするかわからない、虎杖を抹消したいため、執行猶予付きで「秘匿死刑」が決まっているのである。
容姿
目の色は、基本的に黒色で描かれているが、場面によっては茶色や赤に近い色にも絵がかれており、瞳は点に近い三白眼だ。身長173cm体重80kg以上で作者によると成長を続けているようだ。その体にはほとんど脂肪がなく、体脂肪率は一桁。髪の色は赤茶色で、髪型はツーブロック。着ている服は、呪術高専の制服だが、担任である五条先生の勝手なデザイン変更により、赤色のパーカーが付属されたものである。アクセサリーではないが、宿儺と意識が入れ替わった場合は、顔だけでなく、体中に黒い模様が現れる。
虎杖悠仁の身体能力
人間離れした身体能力を持ち、校舎4階の窓を外から蹴破って人外を蹴り飛ばしたりする。砲丸投げで30m弱(世界記録が23m弱)を記録している。(しかも砲丸投げの際、投げ方はピッチャー投げ、加えて球がサッカーのゴールポストにめり込んで止まっただけであり、それがなければさらに伸びたと思われる) 元に通っていた高校では「SASUKEの全クリア」「ミルコ・クロコップの生まれ変わり」「50mを3秒で走る」など、色々噂される程であった。身体能力の高さから陸上部の顧問に熱烈な勧誘を受けていたこともあった。 術式が使えないながらも、格闘能力のみに関しては作中の中でも上位に位置するであると思われる。打撃だけなら1級術師の七海に匹敵する程。戦闘センスは突出しており、禪院真希の歩き方(重心)を見ただけで彼女の強さを見抜くなど、洞察力も秀でている。呪力を得てからは更に身体能力が上がっている。
技
「逕庭拳」(けいていけん)
呪力を得てからの悠仁の通常のパンチ技。一度の打撃で二度の衝撃を生む。彼の持つ異常な瞬発力の高さが、通常遅れるはずのない呪力の流れが速すぎる身体の動きに追いつけないという事態を引き起こしている。拳に纏わせた呪力が本人の動作に追いつかずズレが生じた結果、微量の呪力を纏った拳が当たった時と本命の呪力が流れた時の二回分の攻撃になる。
「黒閃」(こくせん)
打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した空間の歪み。その破壊力は凄まじく、通常の2.5乗のパワーを生む。厳密に言うと現象なので、技ではない。
「卍蹴り」(まんじげり)
古武術の技術で、膝抜きと呼ばれているもの。姿勢を低くしながら相手の足元へ移動し、その勢いを利用して強烈な蹴りを放つ躰道の技。ただし虎杖がベストな行動をとった結果、卍蹴りになっただけである。(虎杖自身には躰道の心得はない。この点からも虎杖の身体能力の高さがうかがえる。)
存在しない記憶
京都姉妹交流会で、東堂葵からの問い 「どんな女が好みだ?」 に対し、虎杖悠仁の答えは 「尻と身長のデカい女の子...かなぁ」 とのやり取りの後、東堂葵の脳内に溢れ出す【存在しない記憶】というワンシーンが繰り広げられた。内容は虎杖と東堂は学生時代から良き友人だったというもので、虎杖と読者は、東堂による妄想に頭の整理が追いつかないようになったのである。これは、ギャグのようなものだと読者からは考えられていた。
しかし東京事変にて、対張相でもまた【存在しない記憶】が出ることになる。虎杖は張相による猛攻により、瀕死になる。そこで、張相の 「あの世で弟達に詫びろ」 というセリフの後、東堂と同じく【存在しない記憶】が出てくるのだ。こちらの内容は、9人兄弟と虎杖が仲良く食事をしているというもので、その後張相はその場を去ることになる。
SNS上では、虎杖の能力が脅威的な身体能力や、宿儺による毒への抗体以外の他にも【洗脳】を使っているのではないかとも噂されるようになった。その噂については、話が進むにつれ、大きな話へと発展していったため結果的に、作者本人から【洗脳】ではない事が告げられている。
結果的に、東堂による【存在しない記憶】と張相による【存在しない記憶】のワンシーンは、作者による遊び心だったことが判明する。
父親と母親
虎杖悠仁の両親に関しては未だに謎が多く、現状143話にて、両親【らしき】人物がやっと出てきたくらいのものである。 父親の名前は、虎杖仁。年老いた虎杖悠仁が、眼鏡をかけたと言う見た目だ。呪術廻戦の初期から出ている虎杖のじいちゃんを父さんと呼んでいるため、間違いなく父親だと断定できる。
母親の名前は虎杖香織。公式での発表では無いが、仁と香織は夫婦だったため、母親で間違いないと思われていたが、仁と香織の間には子供ができなかったと記載がある。そのため、虎杖悠仁は仁が父親ではあるが、香織は母親だとは判明していない。 香織以外には143話にて出てくる、【あの女】という存在に注目が集まっている。SNS上では、【あの女】と香織は別人、もしくは香織=【あの女】とも囁かれている。
現時点で作者や公式からも、上記の話以外で、虎杖の両親について言及は無いが、間違いなくストーリーに大事なキーになるため、これからの呪術廻戦に注目だ。
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おおおおお
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虎杖○○
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成長系主人公好きや
『呪術廻戦』の主人公。呪術高専東京校一年。
第1話時点では宮城県仙台市の杉沢第三高校一年でオカルト研究会所属(…のつもりだったが実際は陸上部顧問により陸上部所属に書き換えられていた)。
両親は他界しており、本人曰く母親には会ったことがないが、父親のことはうっすら記憶にあるとのこと。
親代わりであった祖父は入院中で、お見舞いを欠かさないのが日課であった。
第1話で祖父が亡くなる際、「オマエは強いから人を助けろ」「オマエは大勢に囲まれて死ね 俺みたいにはなるなよ」という言葉を遺される。
その夜、特級呪物「両面宿儺の指」の回収任務に訪れていた呪術師・伏黒恵に出会い、「呪い」と呼ばれる超常現象に直面する。呪いに取り込まれたオカルト研究会の先輩と、窮地に陥った伏黒を助けるため、虎杖は呪力を得ようと「指」を飲み込んだ。
通常であれば死を意味する行為であったが、虎杖は「指」に対して適性を持っており、また宿儺の意思をも抑え込む耐性があった。
生き残った虎杖は、伏黒恵の願いにより、五条悟の計らいのもと呪術高専に転入し、呪術界に足を踏み入れる。
「逕庭拳」(けいていけん)
呪力を得てからの悠仁の通常のパンチ。一度の打撃で二度の衝撃を生む技。
拳に纏わせた呪力が悠仁本人の瞬発力に追いつかずズレが生じた結果、微量の呪力を纏った拳が当たった時と本命の呪力が流れた時の二回分のインパクトが生まれる。
七海曰く「やられる方は相当嫌」。
「黒閃」(こくせん)
交流会にて出会った他校の先輩・東堂との特訓(蜜月?)で身につけることに成功した技。前述のズレを無くし、二回に分かれていた衝撃を一度にぶつける。
その威力は凄まじく、打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みにより呪力が黒く光り、威力は平均の2.5乗になる。
この技は悠仁のみならず、打撃攻撃を扱う呪術師なら全員がなし得る現象ともいえる。しかし、一般に黒閃を狙って出せる術師は存在しない。その分、一度でも黒閃を決めれば自身の呪力に対する感受性が格段に向上するという。
また、黒閃をキメた直後はスポーツでいうところの「ゾーン」に近い状態となり、ともすれば連発すら可能。悠仁は持ち前の集中力の高さと、東堂との蜜月(ほぼ洗脳)を経たことで、4発連続を成し遂げた。
むーくんさん(男性)
9位(56点)の評価