五分遅れで見かけた人へ / EPOがランクインしているランキング
感想・評価
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EPO(エポ)の曲ランキングでの感想・評価
EPO(エポ)の曲ランキングでの感想・評価
メランコリーな物語のような曲です。
EPOというと、CMソングが多くポップな曲が多いイメージだけど、この曲はかなりしっとりと落ちついてる感じ。
たぶん場所は空港で、別れた彼を見かけた物語です。主人公は、彼も自分も昔と違う居場所を見つけたことを、しっとりと歌っています。
ポップな曲も好きだけど、こういう曲は彼女の透明な声に合ってて、好きです。
春待つ。さんの評価
発想がストーカー気質?
美しいメロディで薄まってはいるけど、別れた男に対してなかなかにストーカー気質なEPO節。
場面は成田空港の到着出口でしょうね。そこで別れた彼が新しい女と共にゲートから出てくるのをティーラウンジで待っている歌の女主人公、だが自作曲なのでどうしてもイメージがEPOに被さる。女を連れて二人で出てくるのだから、普通に考えて新婚旅行、ちょっと穿って海外赴任からの帰国。『声をかけずに見送らせてほしいの、昔愛した彼の門出を(ウォウォウウォ~~)』なんて殊勝に言ってますが、やってることはストーカー。他のシティポップ女性陣には書けませんよ、こんな歌詞(褒め言葉♥)。
あと少し気になるのが、歌のつなぎでウォウォウと唸りが、ちょくちょく入るところ。きっと短い日本語が音符にはまらなかったのだろうけれど、前述の「ウォウォウウォ~~」などティーラウンジで号泣と解釈しても違和感無し。以前は気にならなかったのだが、最近のEPOの印象を加味すると、うっすらと純粋すぎて変な人のフィルターがかかってしまう。
この美しいメロディーは後年、海外のアレンジャーによってストリング中心にお色直しが施され、EPOがセルフカバーしてます。そちらのバージョンはキリッとした空気感が漂い、場面がロンドン・ヒースローか新千歳空港になったよう。
Hatchi pussさん(男性・50代)
4位(90点)の評価