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沈黙のひとに関するランキングと感想・レビュー

沈黙のひと

引用元: Amazon

最高評価

75.6

(11人の評価)

小池真理子の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

沈黙のひとの詳細情報

参考価格660円(税込)

沈黙のひとがランクインしているランキング

感想・レビュー

全 6 件を表示

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

父の死後

この作品は小池真理子先生が自身の父の死を看取った時をモデルにした物語です。フィクションですが家族への思いも考えさせられる作品です。ミステリー、サイコサスペンス、恋愛小説とジャンルを拡げてきた小池真理子先生の作品の中で異色な作品です。第47回吉川英治文学賞受賞を受賞しています。

おろこ

おろこさん(女性・30代)

3位(75点)の評価

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

最期まで自分の心を、そして相手の心を大切にしたいと思いました。

自分の親が作品と同じような状態になった時、私は一体どんなことを思うのか・・・。考えさせられました。衿子は自分を捨てた父を献身的に介護します。その行動には、本当は父にもっともっと愛されたかったという気持ちが隠されていたのかなと思いました。なかなかできることではないはず。

usa

usaさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

いつかは誰にでも来る切なさ

体から言葉の自由がうばわれて、沈黙のひととならざるを得なくなってしまっても、ワープロの中の心の叫びや感情を見たとき沈黙のひとにも心が存在するということを感じました。
もしかしたら誰でもあり得ることに切なさを感じました。

なおや

なおやさん(男性・50代)

2位(95点)の評価

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

力のある本

懐かしい昭和の残り香がするような印象があります。思っていたよりも重くて、深いストーリーに引き込まれます。生きることと死ぬことを考えさせられるような一冊です。生々しいですが文章が綺麗で読みごたえがあります。

ai

aiさん(女性・30代)

2位(95点)の評価

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

人生における気持ちの変化が共感出来た

最近、近親者を亡くした私は自分や亡くなった人の生きざまや過去を振り返る事が多かったですが、そんな私にピッタリの書籍でした。人間の人生における気持ちの変化が共感出来ましたし、心の大切さがわかって、とても良かったです。

オージロ

オージロさん(男性)

3位(90点)の評価

小池真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー

人間的

著者のお父さんがモデルになっている話です。
娘の視点から父親の姿が描かれていて興味深いです。

みかげ

みかげさん(女性・60代以上)

3位(90点)の評価

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