【人気投票 1~23位】小池真理子の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
おとな特有の感情や人間の儚さを題材とすることが多い作家「小池真理子」。今回は、そんな彼女が執筆した本にスポットをあて、みなさんの投票をもとに「小池真理子の人気書籍ランキング」を作成します。第114回直木賞を受賞した代表作『恋』や、作者の父親をモデルとした吉川英治文学賞受賞作『沈黙の人』、人生の幕引きをテーマに描かれた感動の名作『死の島』などの作品は果たして何位にランクインするのでしょうか!?あなたがおすすめする作品を教えてください!
最終更新日: 2024/06/30
ランキングの前に
1分でわかる「小池真理子」
エッセイから小説まで多数執筆する「小池真理子」
1952年、東京都出身の小池真理子。文学を好む父親の影響で、幼いころから数多くの本を読んで育ち、大学卒業後は出版社に就職しました。翌年にはフリーの編集者・ライターになり、1978年に『知的悪女のすすめ』を発刊し、ベストセラーを記録。エッセイストとしてデビューを果たし、1985年には『第三水曜日の情事』で小説家としても活動を開始しました。近年では『モンローが死んだ日』(2015年)や『死の島』(2018年)など、人生の死や老いなどをテーマにした作品を多く発表しています。
「小池真理子」の受賞歴
多くの作品を執筆する小池真理子には数々の受賞歴があります。1989年に『妻の女友達』で第42回日本推理作家協会賞(短編部門)を、1995年には『恋』で第114回直木賞、2013年には『沈黙のひと』で第47回吉川英治文学賞などを受賞しています。
本ランキングにおける「小池真理子の書籍」の定義
このランキングにおける小池真理子の書籍の定義は、彼女が手がける小説作品です。エッセイや共著・アンソロジーなどの作品からも投票が可能です。
ユーザーのバッジについて
小池真理子の作品を全作品読んだことがある。
小池真理子の作品を15作品以上読んだことがある。
小池真理子の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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1位恋(小説)
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切ないラブストーリー
著者の自伝的小説です。
高校生の主人公と大学生の男の子二人とその彼女。
それぞれの人生が絡み合って、最後は悲しい結末を迎えてしまいます。
同性愛だったり、妊娠した恋人を殺してしまったり、ドロドロした部分もありますが、嫌な感じはありませんでした。
無伴奏という喫茶店で流れるカノンの音が聞こえてくるような気がしました。
甘美でまとわりつくよな恐怖体験
小池真理子が得意とする、エロティックさとサスペンスが絶妙に混じり合い、暗闇でこっそり読みたくなる作品。登場人物は若く、自分の若い頃や学生時代と重ねながらストーリーに引き込まれる危うさもあり、忘れられない作品です。、
報告退廃的な時代の香りがする
60年代末期の熱狂の中で出会った男女の恋愛を描いた物語です。学園紛争、デモ、反戦集会。学生運動などこの時代の香りが匂い立つ作品です。小池真理子による半自伝的恋愛小説を成海璃子の主演で映画化されています。
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父の死後
この作品は小池真理子先生が自身の父の死を看取った時をモデルにした物語です。フィクションですが家族への思いも考えさせられる作品です。ミステリー、サイコサスペンス、恋愛小説とジャンルを拡げてきた小池真理子先生の作品の中で異色な作品です。第47回吉川英治文学賞受賞を受賞しています。
報告最期まで自分の心を、そして相手の心を大切にしたいと思いました。
自分の親が作品と同じような状態になった時、私は一体どんなことを思うのか・・・。考えさせられました。衿子は自分を捨てた父を献身的に介護します。その行動には、本当は父にもっともっと愛されたかったという気持ちが隠されていたのかなと思いました。なかなかできることではないはず。
報告いつかは誰にでも来る切なさ
体から言葉の自由がうばわれて、沈黙のひととならざるを得なくなってしまっても、ワープロの中の心の叫びや感情を見たとき沈黙のひとにも心が存在するということを感じました。
もしかしたら誰でもあり得ることに切なさを感じました。
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食卓や食事がテーマのサスペンス短編集
小池真理子が得意とするサスペンス短編集です。最後はあっと驚く展開ばかりですが、この小説は食事や食卓がテーマとなっており、思わぬ目線からのストーリーが予測不可能な結末を導きだしてくれています。食事や料理はとても身近で、一気に引き込まれてます。
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日常に潜むうすら怖さにぞくり
どこかファンタジックさすら漂う怪奇小説が6篇収められたこちらは、田舎の風景や般若の面。山荘の地下室に古い歯医者など、日常的にあるものの中にゾクッとする怖さを感じさせる秀逸な怪奇小説揃い。怖いけれども目が離せない、不気味だけれど美し異様な、独特の世界観を味わえます。
報告細やかな描写が美しい
霊感体質の人の気持ちが、薄ら怖く描かれていて霊感が無い者からしても実際にそういうことはあるんだろうなと思わせるリアル感がある作品です。
季節や、周りの景色の描写が良くて、読み手をグイグイ引き寄せる作品です。
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恋?愛?深すぎる愛情は身を滅ぼす
大学生時代に図書館にあり、夢中で読んだ本です。1人の女性が深すぎる愛情により、殺人を犯し、身を滅ぼしてしまいます。恋といっても普通の恋ではなく、もっと深い深い想いです。主人公の言葉に表せないくらいの重い感情を感じ、読み終わった後も放心状態になるくらいでした。
ごまむしさん
1位(100点)の評価
若かりし感覚がよみがえる
意味がないように思えることでも、人によっては大事であったり、心のよりどころであることもあります。他のひとにはどうでもいいことでも当事者にはどんなことよりつらいことということも。
自分にも思い当たる節があり、実際には体験しないであろうことでありながら、布美子に共感する部分がありました。
なおやさん
4位(85点)の評価
代表作
第114回(1995年下半期)直木三十五賞にノミネートされた作品で、小池真理子先生の代表作です。石原さとみ主演でテレビドラマ化もされました。単純な恋愛小説というわけではなく、これまでの作品のようなミステリーの要素が残っていて奥深さがあります。
おろこさん
1位(100点)の評価