どんどこ ももんちゃんがランクインしているランキング
感想・レビュー
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1歳児向け絵本ランキングでの感想・レビュー
1歳児向け絵本ランキングでの感想・レビュー
ほっこりします。
あんよが出来るようになったり、離乳食が食べられるようになったり、ぐんぐん成長してできることが増えてきたうちの息子。1歳は色々なことにも興味を持ちはじめて感情豊かになる時期であり、絵本を通じての親子間でコミュニケーションが楽しくなるときでもあるときいていて、まさにその通りだなと実感している今日この頃です。そんな1歳になる息子の好きな絵本の1つが、とよたかずひこさんの「どんどこ ももんちゃん」。保育園で読んでもらって以来気に入ったみたいで、自宅用にも購入しました。ももんちゃんは、丸い顔とオムツ姿の愛らしいキャラクターです。この本では、くまさんに通せんぼされても、転んで頭をぶつけても、目的地に一生懸命向かうももんちゃんの姿が描かれています。「どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ ももんちゃんがいそいでいます。」というように、どんどこと繰り返すリズムが楽しいのか声に出すたびに喜んでくれます。全体的にほのぼのしていますが、ちょっとハラハラな展開もストーリーに盛り込まれている部分も良いと思います。ももんちゃんが歩いている挿絵も可愛らしくて、なんだかうちの子を見ているときのほっこり感も感じられました。「こちょこちょ ももんちゃん」と「どろんこ ももんちゃん」などのシリーズもあるみたいなので、そちらも近々買って読み聞かせる予定です。
ママたちにも愛される、かわいくてたくましい赤ちゃん
行動範囲が広がる1歳から2歳なら、どんどこ走る「ももんちゃん」もおすすめです。大きなまあるい頭におむつ一丁のかわいらしいももんちゃんが一途に前に進む姿は、本当にかわいい!
子どもたちは、ももんちゃんと一緒にピンチを乗り切って、ラストにたっぷりと幸せを味わうことができますし、お母さんたちは、少し疲れを感じたときにも、赤ちゃんの愛おしさや生命力を思い出すことができます。
こちらは「ももんちゃんあそぼう」というシリーズで、赤ちゃんの暮らしに合ったお話がたくさんあります。どの絵本も、文章のリズムとテンポがいいため、読んでいて楽しくなります。お気に入りを見つけてくださいね。
学びと読書のアドバイザー、絵本専門士
高橋 真生さん (女性)
3位(70点)の評価