女徳の詳細情報
参考価格 | 1,045円(税込) |
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京都・祇王寺の庵主として静かに暮す智蓮尼は、12歳で花柳界に売られ、愛のあかしに小指を切ってみせるほどの激しい気性をもっていた。赤坂の“千竜”としてその艶名をうたわれ、男とのことで数度にわたって新聞を騒がせたのち40歳で得度したのだった……。すさまじいまでの女の宿業をにないながら、本能のままに生命を燃焼させた女の波乱の半生を、大胆なタッチで描いた長編。(引用元: Amazon)
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感想・レビュー
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瀬戸内寂聴の本ランキングでの感想・レビュー
主人公の生き方に圧巻です
12歳で花柳界に売られ、愛のあかしに小指を切ってみせるほどの激しい気性をもっていた主人公。数多くの男性遍歴を重ねる主人公な生き方行動力は、圧巻です。眉をひそめたくなる部分もあるが、読めば読むほど、主人公にはまってしまうそんな作品です。
kaboさん(女性)
5位(70点)の評価