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海峡の光に関するランキングと感想・レビュー

海峡の光

引用元: Amazon

最高評価

68.1

(7人の評価)

辻仁成の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

海峡の光の詳細情報

参考価格440円(税込)

『海峡の光』(かいきょうのひかり)は、辻仁成による小説。第116回下半期芥川賞受賞作。 「新潮」1996年12月号初出。刑務所という舞台を通じて、かつてのいじめっ子・いじめられっ子の精神の暗部の流れを描く。 (引用元: Wikipedia)

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感想・レビュー

全 4 件を表示

辻仁成の書籍ランキングでの感想・レビュー

人間の誰もが持っているであろう心の暗い部分が好きです。

いじめが主体でありながら、人間の心の暗さや醜さが描かれていく。ただ、季節の描写が美しく、どこか暖かい気持ちで読みすすめることができる。また、設定が刑務所という限られた空間の中で、時間を越えて話が進んでいくため、とても壮大なスケールな感じる。

読書虫

読書虫さん(男性・30代)

4位(85点)の評価

辻仁成の書籍ランキングでの感想・レビュー

芥川賞

元々、ミュージシャン兼作家として認知されていた辻仁成さんの地位を決めた作品だと思います。薄暗くてドロッとしているけれど、どこか共感できるような空気感が独特でした。いじめはいけません、なんていう説教じみた内容の小説ではないのでご注意ください。

shuto

shutoさん(男性・30代)

3位(90点)の評価

辻仁成の書籍ランキングでの感想・レビュー

男の世界

昔の男同士のケンカとそれを引きずっている気持ち、おとなになってから立場が変わった時にどう対峙するのか。
犯罪者になったいじめっ子を監視する立場になった男が、受刑者らと船で海に出て訓練をするという、女性にはまったく想像できない男の世界のはなしです。
途中、殴り合いになるシーンなど、男らしい話だなと思うところが多いけど、やはり人間らしいドロっとした心の動きの書かれているところもあり、面白い。
海での自然の描写はうつくしかったです。

さはら

さはらさん(女性・50代)

3位(90点)の評価

辻仁成の書籍ランキングでの感想・レビュー

まず表紙の絵に見入ってしまいました。

監視する私と監視されるあいつのお話。心の闇を感じる作品です。

usa

usaさん(女性・40代)

4位(85点)の評価

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