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こなみんさんの「アガサ・クリスティの書籍ランキング」

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更新日: 2020/01/12

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まえがき

アガサ・クリスティーの小説に出てくる代表的な探偵は全部で4名(2名と1組)になります。灰色の脳細胞を持つエルキュール・ポアロ、ジェーン・マープル、そしてトミーとタペンスです。
その中で、最も作品が多くそして、一般的に知られているのは、ポアロになりますが、私は、マープルが大好きです!将来の夢は、イギリスの片田舎に行って、編み物をしながらミステリーを解決するおばあさんになりたい、と思っているほどです。
日本語版になっているクリスティーの文庫は全巻持っている私の、一押し!マープルが活躍する小説をご紹介しましょう。

ランキング結果

1パディントン発4時50分

パディントン発4時50分

引用元: Amazon

『パディントン発4時50分』(パディントンはつ4じ50ぷん、原題:4.50 from Paddington)は、1957年に刊行されたアガサ・クリスティの推理小説。マープルシリーズの長編第7作目にあたる。

私の能力を最も活かせる仕事は家政婦

ミス・マープルに会うために列車に乗った友人マギリカディ夫人は、ちょうどとなりの線路を並走する列車の窓から、女性が殺される現場を目撃します。彼女は、それを警察に言いますが、誰にも取り合ってもらえない始末。そこでミス・マープルに相談をします。目撃した場所はちょうど、クラッケンソープ家の私有地を通ることから、彼女は屋敷に自分が選んだ家政婦を送り込み、真相を探ることを思いつきます。
新聞広告で現れたのは、イギリスの名門大学を優秀な成績で卒業した、ルーシー。彼女は、あらゆる仕事の中で最も家政婦こそ有能な頭脳を持たなければいけない、と家政婦に応募。そして、マープルからの依頼を聴き、ますますこの仕事に興味を示し捜査依頼を受けます。
家政婦として、彼女が過ごす屋敷では、クラッケンソープ氏と子供たちと家族が生活をしています。その中で、彼女はマープルの依頼通り、死体を見つけますが、その人物を知るものは屋敷にはいませんでした。
ところが、続く第二、第三に事件。そして、真犯人はあまりにも意外な人物でした。
様々なミステリー作家がいますが、マープルほど推理がしっかりと順序立っている人は他にはいません。また、彼女の描く物語は背景となる屋敷やホテル、遺跡などがすべて素晴らしいため、映画化もしやすいということです。
中でも、マープルはミステリーファンの女性にとってあこがれの的。映画化された女優さんも複数います。
パディントン発4時50分も映画化され、テレビドラマでも放映されています。クリスティーファンで知らない、という人はぜひご覧ください。

2鏡は横にひび割れて

鏡は横にひび割れて

引用元: Amazon

『鏡は横にひび割れて』(かがみはよこにひびわれて、原題:The Mirror Crack'd from Side to Side)は、1962年に刊行されたアガサ・クリスティの推理小説。マープルシリーズの長編第8作目にあたる。 本作の題名は、アルフレッド・テニスンの詩『シャロット姫』 (en:The Lady of Shalott) を由来としている。

殺人の理由は風疹!

私は復習の女神(ネメシス)です

カリブ海の秘密の続編です。読む時は、必ずこちらを読んだ後に読んでください。意味が解りません。

あとがき

三大推理作家、コナン・ドイル、エラリー・クイーンそしてアガサ・クリスティー。この中で、最も美しい情景が浮かぶミステリー作家として、そして女王として50年を過ぎた今でも、世界中の人から愛される作家です。
ポアロを全覇したら、次はぜひマープルをどうぞ!

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