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1位桐島、部活やめるってよ(映画)
引用元: Amazon
橋本愛さん本人らしい役
普段演技をされていない時の彼女はちょっと中二病感のある雰囲気だと私はイメージしています。そんなイメージとぴったりハマった役でした。主人公の魅力的すぎて危険ですらある所に気付いているのに、それに逆らえないというか、嫉妬心も混じりながらも憧れているというような役でした。実際に知り合いな訳ではないので、これは個人的な妄想ですが、橋本さんは夢見がちでなりたい自分というのが居るのだと思います。しかし実際にそれになれているのかというと、よく分かりません。彼女が自分らしい言動を取っても世間は彼女の思うような受け取り方をしてくれないような気がします。また、それにより少し損をして見えるけど自身の事を変えないという意思の強さと、上手くやりわたっていけるタイプでは無い所が見えると思います。そんな、言い方を変えると強気でプライドが高いけど弱い面がある所が、役と通じていて、彼女本人かと思うほどでした。
中学生時代に出演した作品!
彼女が二番目に演じる事になった映画です。その為、今よりも幼い橋本さんが見られます。そして役どころが、中学生という年齢の子に演じさせて良いのかな?と思うような感じでした。多感な時期にこういった役柄を演じると実際にそれに影響を受けてしまうのではないかと心配になりました。実のところ今でもこの作品に出演した事で自分のビジュアルが他人からどのように見えるのか改めて感じさせられ、それによった自身への心境の変化というものがあったのではないかと思っています。役は家庭環境は良くないが勉強は出来る、しかし友達はいないという、中二病にかかるしかない条件を持っている女の子でした。その為にある殺人事件を崇拝しています…。そんな影のある可哀想な役を、橋本さんは中学生で見事に演じ切っていました。
ルックスにぴったりの役!
こちらに出演した時には橋本さんはまたメディア露出が少なく、どういった子なのかあまり分からなかったので、ルックスだけ認知した状態で初めて彼女を見た作品ですが、すごく"ぽい"なあと思いました。彼女が演じた役はバトミントン部に所属する、周りの友達に合わせているタイプの女子高生です。映画自体がリアリティー溢れるものなのですが、彼女の役もまた現実的でした。クラス内ではカースト上位のグループに所属していて、まずそういったグループに入るにはそれなりのルックスが必要ですよね。彼女はそれが一番理由だったので、他の友達がかなり強気なタイプという事もあり、あまり自分の意見を言わない感じでした。そしてそんな彼女には実はクラスメイトの中に彼氏がいる事が後に明かされるのですが、それを誰にも話していないというこの悲しきリアリティー。可愛い子には必ず彼氏がいるという現実を改めて実感させられた映画で、またそれが痛快でした。