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🐵モンキー🐵さんの「アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキング」

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更新日: 2020/11/12
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ランキング結果

1海外特派員

海外特派員

引用元: Amazon

『海外特派員』(Foreign Correspondent)は、1940年のアメリカ映画。アルフレッド・ヒッチコックのハリウッドにおける二作目の映画作品であり、第二次世界大戦前夜の欧州を舞台としたサスペンスである。

命がけで作られたスリラー

開戦前夜を舞台に、老政治家を訪ねた特派員がやがて巨大な影を追うスリラー。

反ナチのプロバガンダ映画などと呼ばれているが、それもそのはず、開戦中に製作したというから驚き。

それ以上に映画的演出が随所で効果的に施されているのも見どころ。
老政治家が暗殺されるシーンや、風車の向きの違いに気づく主人公、そしてクライマックスの飛行機墜落シーン!
当時の技術で一体どうやって撮影したのか、それ以上にどうしてここまで面白く見せてくれるのか!

「サイコ」や「裏窓」などの名作の影に隠れてしまいがちですが、今見てもめっちゃ面白いんで是非!

2バルカン超特急(1938年)

バルカン超特急(1938年)

引用元: Amazon

制作年1938年
上映時間97分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストマーガレット・ロックウッド(アイリス・ヘンダーソン)、マイケル・レッドグレイヴ(ギルバート)、ポール・ルーカス(エゴン・ハーツ医師)、メイ・ウィッティ(ミス・フロイ)、セシル・パーカー(トッドハンター)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

おばちゃんはどこに?

婚約者の元へ向かう女性。
列車内で出会ったおばちゃんが突如行方不明に。
皆に聞いて回るも誰も知らない。
そもそも存在していない。
あの人は夢か幻か?
いや、確かに実在した!

茶化しながらも謎ときに協力する男とのロマンスやユーモアを絡めながら、おばちゃんの行方を捜す男女を描いたサスペンス映画。

密室の車内、消えたおばちゃん、巧妙な罠、迫りくるスパイ、機密情報。
これらのミステリー要素に、ロマンスと活劇アクション、やがて訪れる万々歳なラスト!
一級品のエンタメ映画です。
(謎に関してはフライトプランとかがパクってたねw)

3北北西に進路を取れ

北北西に進路を取れ

引用元: Amazon

制作年1959年
上映時間136分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストケーリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、エヴァ・マリー・セイント(イヴ・ケンドール)、ジェームズ・メイソン(フィリップ・ヴァンダム)、マーティン・ランドー(レナード)、レオ・G・キャロル(教授)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

ヒッチコック入門編。

謎の人物に間違えられた男が、謎の組織に追われ、殺人容疑をかけられてしまう男が奮闘する一大アクションエンタテインメント!

すんなり入ってくる設定から畳みかけるようにストーリーが進み、グイグイ引き込まれていく。
アクションもユーモアも織り交ぜた一級品のエンタメ映画です。

見所は飛行機に追われるシーン。
無音なのに編集と効果音だけでここまでヒヤヒヤさせられるとは!

4見知らぬ乗客

見知らぬ乗客

引用元: Amazon

制作年1951年
上映時間101分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストファーリー・グレンジャー(ガイ・ヘインズ)、ロバート・ウォーカー(ブルーノ・アントニー)、レオ・G・キャロル(モートン上院議員)、ルース・ローマン(アン・モートン)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

知らない人に声をかけられた

列車で同席した男から交換殺人を持ちかけられたテニスプレイヤーが、その男に付き纏われ脅されていく作品。

何気ないショットにドキっとさせられる映像技術のせいで、簡単に振り払えそうな話なのに、そうはいかない雰囲気にさせられる。

「サイコ」のノーマンベイツよりサイコパス野郎な男の執拗な迫り方とぶっ飛んだ発想がジワジワと観る人を怖がらせます。

5白い恐怖(1945年)

白い恐怖(1945年)

引用元: Amazon

『白い恐怖』(しろいきょうふ、Spellbound)は、1945年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ合衆国の映画。記憶喪失を取り扱ったサイコスリラーである。イングリッド・バーグマンの絶頂期の作品と言われ、美貌と演技力がともに発揮されている。主人公が垣間見る印象的な幻想シーンにはサルバドール・ダリが協力している。原題の『Spellbound』とは「魔法にかかった」「魅了された」「うっとりした」などの意味がある。

2大スターにメロメロ

新しく赴任した医師に向けられた疑惑と、謎の癖の真相を明かすため、女性医師が愛を賭けて追求するロマンティックスリラー。

イングリッドバードマンとグレゴリーベックの2大スターが競演した作品は、バードマンの美貌とベックのカッコ良さだけでも観る価値あり。
また男性医師にかけられた疑惑が最後の最後までわからない辺りや、潔白を信じ切る女性医師に降りかかる危険など、常にドキドキ。
ダリによる幻想シーンもインパクト大。

こんなダンナはいやだ。

晴れて夫婦となった夫の行動や言動に、不信感から疑惑へとスライドしていく妻の苦悩を描いたサスペンス映画。

どうみてもケイリーグラント演じるダンナ怪しい!と思わせるプロットに、奥さんと同じ気持ちで没頭ささられます。
これも監督の演出のなせる技。

クライマックスの断崖へ向かうシーンはマジで焦ります!

7知りすぎていた男

知りすぎていた男

引用元: Amazon

制作年1956年
上映時間120分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストジェームズ・ステュアート(ベン・マッケンナ)、ドリス・デイ(ジョー・マッケンナ)、クリストファー・オルセン(ハンク・マッケンナ)、バーナード・マイルズ(エドワード・ドレイトン)、ブレンダ・デ・バンジー(ルーシー・ドレイトン)ほか
主題歌・挿入歌ケ・セラ・セラ / ドリス・デイ
公式サイト-

ケセラセラ〜

訪れた街の人混みで殺された男から託された重要機密。
そのせいで息子が誘拐され、両親は息子探しに奔走する。

途中で無駄足を踏む辺りも素人ならではなのか、全体的に緩急のある娯楽ミステリー。
ドリスデイが歌うケセラセラがこの一連の事件に決定的な繋ぎを見せると共に、これまでの緊張をほぐすかのような安らぎを与えてくれ、見終わった後はちょっと優しい気持ちになれます。

8ロープ(1948年)

ロープ(1948年)

引用元: Amazon

制作年1948年
上映時間80分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストジェームズ・スチュワート(ルパート・カデル)、ジョン・ドール(ブランドン・ショー)、ファーリー・グレンジャー(フィリップ・モーガン)、ジョアン・チャンドラー(ジャネット・ウォーカー)、セドリック・ハードウィック(ヘンリー・ウィルソン)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

無謀な大学生

完全犯罪を成立させるために死体を部屋に隠してパーティを催す大学生2人。
自信満々の男に対して、相方は冷や汗MAX。
対照的な2人の行動や言動に教授の目が光る。


全編ワンカット風に撮影した本作は、当時のフィルムの限界や、上映時間と同じ時間進行であることを緻密に計算して製作されている点で、既に素晴らしい。
その上、犯人2人と犯罪を暴くジェームズスチュワートのキャラ立ちや、気づかれないようにギリギリのスリルを味わう2人に対し、教授がどこで彼らに真相を突き付けるかの駆け引きの積み立て方がスリル満点です。

9サイコ(1960年)

サイコ(1960年)

引用元: Amazon

制作年1960年
上映時間109分
監督アルフレッド・ヒッチコック
メインキャストアンソニー・バーキンス(ノーマン・ベイツ)、ジャネット・リー(マリオン・クレイン)、ジョン・ギャヴィン(サム・ルーミス)、ヴェラ・マイルズ(ライラ・クレイン)マーティン・バルサム(ミルトン・アーボカスト)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

言わずと知れた名作

金を持ち逃げした女が止まったモーテルで起きる悲劇。

もはや本作を見てない人でもシャワーでのシーンはご存知でしょうし、全てのサスペンスのルーツとも言える傑作。

何も言いませんので、黙って観て!

10三十九夜

三十九夜

引用元: Amazon

『三十九夜』(さんじゅうきゅうや、The 39 Steps)は、1935年のイギリスのサスペンス映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はロバート・ドーナットとマデリーン・キャロルなど。ジョン・バカンの小説『三十九階段』を原作としている。

ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンス

ホールでの騒動に出会した男。
たまたま共に逃げた女が部屋で殺されていたせいで自分に容疑がかかる。
遺した地図を手掛かりに、黒幕と陰謀を暴く。

道中で巻き添えを喰らった女性との掛け合いや、無関係な主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる内容、冒頭に帰結する流れなど、その後ヒッチコック映画の骨格が見て取れる。

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