製作年 | 1956年 |
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上映時間 | 120分 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 | ジョン・マイケル・ヘイズ、アンガス・マクファイル |
メインキャスト | ジェームズ・ステュアート(ベン・マッケンナ)、ドリス・デイ(ジョー・マッケンナ)、クリストファー・オルセン(ハンク・マッケンナ)、バーナード・マイルズ(エドワード・ドレイトン)、ブレンダ・デ・バンジー(ルーシー・ドレイトン)ほか |
主題歌 | ドリス・デイ『ケ・セラ・セラ』 |
公式サイト | - |
訪れた街の人混みで殺された男から託された重要機密。 そのせいで息子が誘拐され、両親は息子探しに奔走する。 途中で無駄足を踏む辺りも素人ならではなのか、全体的に緩急のある娯楽ミステリー
重要機密を聞いてしまい事件に巻き込まれて追われるという王道のサスペンス。この映画の有名シーンは、やはり劇場での首相暗殺のシーン。暗殺の合図であるオーケストラのシンバルが鳴る瞬間までの数分間は手に汗をにぎる
今見ても新鮮なヒッチコック映画
今見ても、面白さが色あせない古典映画の監督といえば、やはりサスペンスの神様ことアルフレッド・ヒッチコックが筆頭に挙げられるだろう。 そんなヒッチコックがスリラー専業監督へと進む契機となった初期作が「暗殺者の家」(34年、英)で、「知りすぎていた男」(56年、米)はそのセルフリメイクである。 某国の首相暗殺計画を偶然にも知らされた男が、その口封じのために息子を誘拐されてしまうという、ヒッチコック監督らしい”まきこまれ型サスペンス”の傑作であり、押しも押されぬ代表作
映画批評家