このランキングでは、「アルフレッド・ヒッチコックが監督として携わった全映画作品」に投票可能です。
【人気投票 1~56位】アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
みんなの投票で「アルフレッド・ヒッチコック監督の映画人気ランキング」を決定!サスペンスの神様と評され、後世の名だたる映画監督たちにも、多大なる影響を与えた映画監督「アルフレッド・ヒッチコック」。列車内で孤立する男女を描いたサスペンス映画『バルカン超特急』(1938年)をはじめ、高所恐怖症の元刑事が友人の妻を尾行する『めまい』(1958年)、サスペンス映画の伝説的な作品『サイコ』(1960年)など、数多くの名作を世に送り出しました。あなたがおすすめしたい、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画作品に投票してください。
最終更新日: 2024/10/19
注目のユーザー
ランキングの前に
1分でわかる「アルフレッド・ヒッチコック」
監督としてデビュー作は意外にも恋愛映画!
アルフレッド・ヒッチコック(1899~1980年)は、イギリス出身の映画監督。サスペンスの神様と呼ばれた偉大な映画監督ですが、意外にも処女作は『快楽の園』(1925年)というサスペンスとは無縁の恋愛映画でした。ちなみに彼がこの作品の監督を務めることになったのは、担当するはずだった映画監督が愛人と蒸発してしまったことがきっかけ。
アルフレッド・ヒッチコックが手掛けた名作サスペンス映画
アルフレッド・ヒッチコックが監督したサスペンス映画は、後世に影響を与えるほど名作揃い。代表作の1つ『サイコ』(1960年)は、金を持ち逃げしようとするOLが何者かに殺されて物語が進展する、サイコ・サスペンスのルーツと言われている作品です。ほかにも、列車を舞台に繰り広げられる『バルカン超特急』(1938年)や、トラウマをきっかけに高所恐怖症になった元刑事を描く『めまい』(1958年)、生物パニック『鳥』(1963年)など、高い評価を得る名作映画をいくつも手掛けました。
このランキングの投票ルール
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/
1位サイコ(1960年)
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シャワーを怖いものに変えた
アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー出演。シャワー中に刃物で襲われるシーンはおそらく当時は相当に怖かったと思われますが、今でもすっかり恐怖のイメージの象徴になっているくらい、この映画のインパクトは大きかったです。最終的なオチは言えませんが、そこを含めての映画全体の持続的なスリルがとても洗練されており、今でも納得のスリラーのお手本です。
報告映像のみせ方が素晴らしいです
殺人シーンにおいても、めった刺しなのに、直接的な演出がないのが素晴らし。カーテンに血飛沫が飛び、表現されていたり。
ほかにも、車の運転シーンも当時の合成を駆使して流れる背景は、今では見られない演出として貴重。
時代背景に深く追求がないみせ方なので、2000年代の今見ても古臭くなく、没入感を与えてくれる。
この映画を知らずしてサイコサスペンスは語れない
サイコパスや異常心理学なんて言葉がありますけど、それもこれもサイコと映画があったからこそですね。シャワーシーンでの襲い方とか本当に恐ろしい。見たのは私が子供の頃なので詳しい内容までは覚えていませんけど、子供心に凄く怖かったという事は覚えています。
報告2位裏窓(1954年)
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他人を覗きたいという欲求
ジェームズ・ステュアート、グレース・ケリー出演。ニューヨークのとあるアパートを舞台にしたサスペンスでかなり設定が凝っています。こういう捻った最小限のサスペンスが好みな人はドハマりします。なんとなく他人のプライベートを覗きたいという感情は今のSNS時代にも当てはまるもので、ヒッチコックはそういう普遍性を見抜いていたのかもしれません。
報告限られた視点のみで事件を解く緊迫感
物語の面白さもさることながら、カメラワークが素晴らしいです。物語は足を怪我して車いす生活をしているカメラマンが、ある日自室の裏窓から近所の情景をカメラで覗いていると、何やら事件のような出来事を目撃してしまいす。それが殺人事件だと確信したカメラマンは、自室にいながら犯人像を割り出していきます。通常映画というと、カメラを様々な場所に移動かもしくは設置して撮影しますが、この作品は物語の特徴から全編を自室で撮影しており、無駄な動きをせずに視点を絞った事で緊迫感に溢れています。観客は犯人が車いすで動けない主人公に近づいていると気が付きながらも、[続きを読む]
報告刑事ドラマでもこのネタがなんと多いことか
裏窓はものすごい影響力がありますね。ストーリーとしては窓から向かいのアポートを眺めていたら、妙な現場をみてしまいます。そこからもしかして重大事件が?と調査するんですけど、これがなかなか怖かった。そしてこのネタは今でも刑事ドラマでもよくつかわれています。面白いだけでなく影響力もすごい作品です。
報告3位めまい(1958年)
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めまいがするヒッチコックの才能
ジェームズ・ステュアート、キム・ノヴァク出演。主人公の刑事は、犯人を追う途中に同僚を死なせてしまったショックで高所恐怖症によるめまいに襲われるようになり、健康不安定を理由に警察を辞めてしまうが…。まさにヒッチコック流のサスペンス&ミステリアスな演出で観客の方がめまいを起こしそうになる。女優が毎回酷い目に遭うのは可哀想だけど…。
報告撮影技術と螺旋階段の使用で、人間の「肉眼」と「心の目」が引き起こす「錯覚」を表象した名作
螺旋階段は映画でもよく使われる表象の一つだと思います。人物が悩んでいたり、迷っていたり、あるいは何かを追っているけどなかなか追いつけないなどを表象する際に使用される事が多いです。『トライアル 審判』などでも見られます。ドリーズームショットという手法で撮影されたのですが、高い所に立って下を見た時の、あのくらくらした感覚を高所恐怖症の主人公と共に観客も味わうことになり、彼の不安が観客にも乗り移ったかのように不安にさせられます。また螺旋の下に広がる不気味な闇に、主人公は吸い込まれそうになりながら懸命に戦い、ヒロインは光からその闇に吸い込まれ[続きを読む]
報告世界一との評価もある作品
素晴らしい作品。
革新的な技法が満載です。色の使い方も唸らせます。
市民ケーン、ゴッドファーザー、そしてこの「めまい」がハリウッド映画のベスト3と言われています。是非ご覧下さい。
4位鳥(1963年)
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動物パニック映画の元祖!
ロッド・テイラー、ジェシカ・タンディ、スザンヌ・プレシェット、ティッピ・ヘドレン出演。鳥が襲ってくるというあまりにもシンプルすぎて、普通に考えるとバカバカしすぎる設定。殺人者ならわかるのに鳥なんてどうやっても怖くならないはず。なのに不思議と不気味に思えてくるという見事なヒッチコックの手腕に脱帽。天才は鳥でもサスペンスを作れるのです。
報告編集と音響効果の素晴らしさ
この作品での編集技術は圧巻です。ジャングルジムいるカラスがどんどん増えていくシーン、ガソリンスタンドの爆発シーンなどは、主人公の女性教師の表情との交互に映像を流す事で徐々に緊張度を増してくので、見ている観客はまるでフリーフォールに乗っているかのような「この角度で落とされるのだ、と分かっているけど勝手に登らされている感覚」になります。アナログな時代でスピード感を引き出すには時間編集の巧みさなしには語れないと思います。それと「ギュアー」というような鳥の叫び声。おそらく自然界の鳥の声以外にも別の音も重ねて出しているのであろうと思いますが、あ[続きを読む]
報告トラウマ物の映画!
こちらも後世に多大な影響をあたえた作品ですね。動物パニック系映画の元祖とでもいいましょうか。鳥一匹当たりは大したことなくとも、大量に襲ってくるとなれば恐怖でしかありません。特にカラスの大群が襲ってくるシーンはトリハダものでした。
報告5位レベッカ(1940年)
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6位知りすぎていた男
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ケセラセラ〜
訪れた街の人混みで殺された男から託された重要機密。
そのせいで息子が誘拐され、両親は息子探しに奔走する。
途中で無駄足を踏む辺りも素人ならではなのか、全体的に緩急のある娯楽ミステリー。
ドリスデイが歌うケセラセラがこの一連の事件に決定的な繋ぎを見せると共に、これまでの緊張をほぐすかのような安らぎを与えてくれ、見終わった後はちょっと優しい気持ちになれます。
ハラハラドキドキ
重要機密を聞いてしまい事件に巻き込まれて追われるという王道のサスペンス。この映画の有名シーンは、やはり劇場での首相暗殺のシーン。暗殺の合図であるオーケストラのシンバルが鳴る瞬間までの数分間は手に汗をにぎる。
報告劇中の歌「ケセラセラセラ」とても上手く使われています。
ヒッチコックの映画では珍しくほのぼのとした家族愛が描写されていて、見終わってほのぼのとした気分になります。
報告7位北北西に進路を取れ
引用元: Amazon
制作年 | 1959年 |
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上映時間 | 136分 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
メインキャスト | ケーリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、エヴァ・マリー・セイント(イヴ・ケンドール)、ジェームズ・メイソン(フィリップ・ヴァンダム)、マーティン・ランドー(レナード)、レオ・G・キャロル(教授)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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ヒッチコック入門編。
謎の人物に間違えられた男が、謎の組織に追われ、殺人容疑をかけられてしまう男が奮闘する一大アクションエンタテインメント!
すんなり入ってくる設定から畳みかけるようにストーリーが進み、グイグイ引き込まれていく。
アクションもユーモアも織り交ぜた一級品のエンタメ映画です。
見所は飛行機に追われるシーン。
無音なのに編集と効果音だけでここまでヒヤヒヤさせられるとは!
米大陸を移動しながら綴られるダイナミックなストーリー
東西冷戦下におけるスパイの捜索と追跡がアメリカ大陸をまたにかけて移動しながら綴られるという、非常にダイナミックなストーリー展開が最高です。とにかく楽しめます。
報告8位見知らぬ乗客
引用元: Amazon
制作年 | 1951年 |
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上映時間 | 101分 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
メインキャスト | ファーリー・グレンジャー(ガイ・ヘインズ)、ロバート・ウォーカー(ブルーノ・アントニー)、レオ・G・キャロル(モートン上院議員)、ルース・ローマン(アン・モートン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
9位バルカン超特急(1938年)
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列車サスペンスの元祖
今もある列車サスペンスの先駆けではないかと思います。この作品では忽然と貴婦人が姿を消すという場面がとても気にいっています。現在放送されている日本の列車サスペンスも好きでよく見ていますが、この映画は猛スピードで走る列車の密室で起こる展開がスリリングで見ていて飽きません。
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12位ダイヤルMを廻せ!
引用元: Amazon
制作年 | 1954年 |
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上映時間 | 105分 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
メインキャスト | レイ・ミランド(トニー)、グレース・ケリー(マーゴ)、ロバート・カミングス(マーク・ハリディ)、ジョン・ウィリアムズ(ハバード警部)、アンソニー・ドーソン(スワン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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15位ファミリー・プロット
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17位引き裂かれたカーテン
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20位ハリーの災難
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