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東京都は人口・観光客共に多いこともあり、東京都には多くの水族館があります。
ランキングでご紹介する水族館は、どこも来館者数の多い水族館ですので、多くの方が行ったことのある水族館も含まれている可能性も高いですが、ぜひご覧ください。
ランキング結果
1位サンシャイン水族館
公式サイト | https://sunshinecity.jp/aquarium/ |
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交通アクセス | JR線・東京メトロ・西武線・東武線 池袋駅35番出口徒歩8分
東京メトロ有楽町線 東池袋駅6、7番出口より地下通路で徒歩3分 |
チケット料金 | 大人(高校生以上):2200円
子供(小・中学生):1200円 幼児(4歳以上):700円 |
営業時間 | 9:00〜21:00
※日によって異なる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。 |
2位マクセル アクアパーク品川
EPSON AQUA STADIUM.JPG by 星組背番号10 / CC BY
公式サイト | http://www.aqua-park.jp/aqua/index.html |
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交通アクセス | JR・京急品川駅高輪口徒歩2分 |
営業時間 | 9:00〜22:00(最終入場21:00)
8/10〜8/15 8:30〜22:00(最終入場21:00) |
入場料金 | 大人(高校生以上):2300円
小中学生:1200円 幼児(4歳以上):700円 |
都会ならではの魅力を追求する都会のど真ん中の水族館
マクセルアクアパーク品川では、都内では同じく品川の名前を冠した「しながわ水族館」を含めて2箇所でしか見ることのできないイルカの展示やパフォーマンスを見ることができます。
品川駅から徒歩数分という都会のど真ん中にも関わらず、大きなパフォーマンス会場となっており、国内でも有数のスケールでの演出が行われています。
また、二階建ての二階部分にあるテーマによって分けられた大小9つの水槽から構成される「リトルパラダイス」や、たくさんの種類のエイの仲間たちが頭上を泳ぐ「ワンダーチューブ」、様々な海獣類やペンギンの見られる「ワイルドストリート」など、品川駅の近くとは思えない広さの空間で、ゆっくり時を過ごすことができます。
2019年には「イマーシブエリア」と名付けられたプロジェクションマッピングを活用した常設エリアをリニューアルオープンするなど、都会の中心ならではの方法で生き物に対する関心を集める挑戦にぜひご注目ください。
3位葛西臨海水族園
Tokyo Sea Life Park Kasai-2.jpg by 江戸村のとくぞう / CC BY
公式サイト | https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/ |
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交通アクセス | JR京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩5分
東京メトロ東西線「葛西駅」「西葛西駅」より都バス「葛西臨海公園行き」にて「葛西臨海公園」下車 |
営業時間 | 10時~16時(最終入園15時) |
入園料 | 一般:700円
中学生:250円 65歳以上:350円 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料 |
東京都が誇る、学び尽しのエンターテイメント
水族館には、その経営母体の違いによって公営水族館や民営水族館がありますが、日本の政治・経済の中心地である東京都が誇る公営水族館※として、葛西臨海水族園は都民をはじめ多くの来館者を集めています。
※実際の運営は公益財団法人東京動物園協会が実施しています
そんな葛西臨海水族園は、学びの場・教育施設としてのコンテンツが重視しており、水槽展示について解説するパネルが充実しているのが特徴の一つです。普段は水槽だけ見て通り過ぎて行ってしまう方も、葛西臨海水族園ではぜひご注目ください。
また、生き物の紹介だけでなく、どんなところに注目するとより展示を楽しめる・理解できるか、といったことが書かれており、いつもと違った楽しみ方ができるかもしれません。
さらに、デリケートで長期飼育が難しいクロマグロの展示や、自然界での生き物の行動を引き起こす優れた展示手法などを表彰する「エンリッチメント大賞」を水族館施設として初めて受賞したペンギン展示など、高い技術力や企画力に裏付けられた飼育・展示が豊富で学びの要素がたくさんですので、ファミリーでの利用を特にお勧めしたい水族館です。
東京都には他にも魅力的な水族館がたくさんありますので、ぜひ皆さんも色々な水族館を訪れてみてください!
弊サイト「水族館.com 」でも東京都の水族館を詳しくご紹介していますので、ご参考にしてください。
隙のない工夫の数々で、5感を使って楽しめる水族館
東京の水族館は地方の水族館と比べると、一般的に規模を大きくすることが難しいと言われています。
サンシャイン水族館は商業ビルの中にあるため、生き物を飼育するために不可欠な水槽(水量)の重量の限度や海水や生き物をクレーンで上層階まで運び込む必要があるなど、特にたくさんの制約条件の中で試行錯誤がされています。
代表的な展示の一つである「サンシャインラグーン」は、どこまでも続くような奥行きが魅力ですが、ここにも工夫が。照明や壁の塗装にまでこだわって、目の錯覚を利用することで、実際の広さよりも海が広がっているような感覚を体験できます。
そんなサンシャイン水族館ですが、目には見えない工夫にもぜひご注目ください。例えば、エリアによって異なるBGMやアロマの香りが使われており、水槽の展示を見る際の気持ちを高めてくれます。
五感を使って楽しむことのできる水族館として、ぜひ鼻や耳でも楽しんでみてはいかがでしょうか。