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Twitterでシェアまえがき
美しい言葉の紡ぎ方をする有川浩さんの作品は、私が大学入学当初に友人にオススメされた作家です。各世代ごとにきっと、受け取り方の違う魅力を感じることができるでしょう。そんな有川浩さんの素敵な本をご紹介します。
ランキング結果
2位レインツリーの国(小説)
引用元: Amazon
『レインツリーの国』(レインツリーのくに)は、有川浩の小説。2006年9月出版の『図書館内乱』(アスキー・メディアワークス)の中の1エピソード(作中作として登場する架空の小説)として書いた後に、改めて書き下ろした恋愛小説で、2006年9月29日に新潮社から単行本が刊行された。 自分が好きな小説の感想を書いているウェブサイトを探していた男性が、共感する感想をブログで見つけ、そのサイトの管理人であり難聴を抱える女性と交流を重ねていく。
図書館戦争に出てくるあの本
図書館戦争に登場するこの作品。中身が気になった方もいたのではないでしょうか。登場人物がメールという「言葉」と好きな「作品」を通して距離を縮めていく中で、関西弁の心地よさが文字として踊る作品となっています。
4位阪急電車
引用元: Amazon
著者 | 有川浩 |
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ジャンル | 文学 |
出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年1月22日 |
メディアミックス | 映画『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)
漫画『阪急電車<WEBコミック版>』 |
公式サイト | https://www.gentosha.co.jp/book/b1576.html |
小さな街の片隅でおこる、小さな恋のお話
関西育ちの私にとっては、聞き慣れた駅名が続きます。その街の匂いや空気を感じたくて本を持って思わず訪れたくなるに違いありません。おしゃれな色の阪急電車の車窓から見える町並みと、この作品に出てくるほのかな恋に包まれてみてください。
あとがき
最後まで見ていただき、ありがとうございました。他の作品もぜひご覧ください!
たった一人だけの読者のための作品
たった一人だけの読者、それも見せるつもりのなかった相手に、だんだんと心を開けていく様子などが柔らかい文章などで綴られています。主人公の性格までも表すかのような優しい文章とその結末の静かさに、涙する人も多いはず。