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2位マッサン
引用元: Amazon
放送年 | 2014年 |
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放送局 | NHK |
脚本 | 羽原大介 |
メインキャスト | 玉山鉄二(亀山政春)、シャーロット・ケイト・フォックス(亀山エリー)、木南晴夏(亀山エマ)、泉澤祐希(岡崎悟)、浅香航大(鴨居英一郎)、八嶋智人(八澤俊夫)、泉ピン子(亀山早苗)、堤真一(鴨居欣次郎)ほか |
主題歌・挿入歌 | 麦の唄 / 中島みゆき |
公式サイト | https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=2918 |
これぞ本物の愛?!
このドラマには、日本で初めてウィスキーを作ったマッサンと、その妻エリーの夫婦愛が描かれています。国際結婚が珍しかった時代に、互いの家族の反対を受けたり、互いの習慣や国民性の違いでぶつかり合ったり、戦争という時代の荒波に翻弄されたりしながらも、どんなに逆境であっても、互いに歩み寄ることを心掛けていた2人を観て、「愛」があるから歩み寄ることができ、歩み寄るから愛を育むことができるのだと、納得させられたからです。
3位あさが来た
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 幕末の京都の豪商の家庭で生まれた、あさは相撲が好きなおてんば娘である。やがて明治に入り、あさは大阪有数の両替屋の次男・新次郎のもとに嫁いだ。ところが、時代遅れになった両替屋の経営は火の車だった。倒産を覚悟したとき、新次郎は炭鉱経営の話を持ち込む。「これからは石炭の時代らしい」という新次郎の言葉で火がついた”あさ”は、単身で九州へ向かうことに。しかし、そこにいたのは酒ばかり飲んで働かない炭鉱の男たち。あさは、やる気のない男たちや男女差別など、さまざまな苦難を前に実業家として奮闘することになったのだ。 |
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放送年 | 2015年 |
放送局 | NHK |
脚本 | 大森美香 |
メインキャスト | 波瑠(今井あさ)、玉木宏(白岡新次郎)、寺島しのぶ(今井梨江)、風吹ジュン(白岡よの)、近藤正臣(白岡正吉)、宮崎あおい(今井はつ)ほか |
主題歌・挿入歌 | 365日の紙飛行機 / AKB48 |
公式サイト | https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=3404 |
これぞ元祖イクメン!
このドラマは、大同生命の創設者である「あさ」が主人公として描かれていますが、個人的にはその夫「新次郎さん」の方が主人公に相応しいのでは?と思いました。男尊女卑が当たり前の時代に、親友を失う結果となった商売が嫌いだからと、長男である新次郎は後継ぎとならずに、あさの活躍を内助の功で支え続けるというストーリーです。男として生まれた運命や世間体と密かに戦いながらも、それを周囲には微塵も感じさせずに、「自ら好きで仕事はしません」という態度で、一途に妻を支え続ける様子が、現在の「イクメン」にも通じる所があると思うからです。
1人の活躍の陰にある多数の献身を忘れずに!
このドラマは、村岡花子の半生を描いたストーリーです。男尊女卑が当たり前だった時代に、誰よりも早く娘の才能に気付いて高い教育を受けさせた父親、姉の教育費を稼ぐために働きに出た妹、妻が仕事に専念できるようにと、家事の負担を極力減らすための設備を導入した夫など、ハナの活躍の陰には、それを支えた家族の沢山の献身がありました。人間は出世すると鼻が高くなってしまう生き物ですが、本当は出世すればするほど謙虚にならなければいけないのだと、改めて気付かされたドラマでした。