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目
本作で上戸彩演じる鶴本直の存在感は抜きん出ていたなーと思います。
サッカーボールをガっと止める足が映って、誰かと思えばスカートの長い制服を着た鶴本直。それが『金八先生』での初登場シーンだったと記憶しています。
鶴本直は性同一性障害に悩まされている女子生徒。体は女性、心は男性。前から上戸彩の存在は知っていたものの、演技がすごすぎて、じょじょーに男に見えてきたのだから恐れ入ります。なかでも「目」の演技は秀逸だった。金八先生を睨みつけるあの眼差し。見つめられたい。
この第6シリーズは、もう一人の主役生徒ともいうべき成迫くん(東新良和)のエピソードも事件とか絡んでけっこうすごかった。
この前後が、兼末健次郎の第5シリーズと、丸山しゅうの第7シリーズ。ゴリゴリに見てたなー。金八先生、復活希望!
3位アテンションプリーズ
引用元: Amazon
放送年 | 2006年 |
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放送局 | フジテレビ |
脚本 | 後藤法子、永田優子 |
メインキャスト | 上戸彩(美咲洋子)、錦戸亮(中原翔太)、相武紗季(若村弥生)、上原美佐(弘田沙織)ほか |
主題歌・挿入歌 | OH PRETTY WOMAN / 木村カエラ |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/AP/ |
が、上戸彩はかわいい!
1970年に放送された客室乗務員を描いたドラマのリメイク版がこちら。
上戸彩は新米CA。同僚役が相武紗季と大塚ちひろ。あと上原美佐……めちゃ懐かしい!整備士役の錦戸亮も、クールかっこよく、『1リットルの涙』を彷彿とさせました。
さて、『アテンションプリーズ』での上戸彩は、てやんでぇ的な元気満々フルパワーみたいな感じ。嫌いじゃない。
エンディングは木村カエラの『OH PRETTY WOMAN』。スタッフロールで上戸彩がどこかの航空会社の歴代の制服を着るみたいな演出がありましたね。制服などに1ミリも興味がない僕にはどうでもよかったです。が、上戸彩はかわいい。
不倫は人を変える!
不倫がテーマの本作。「笹本紗和(上戸彩)×北野裕一郎(斎藤工)」「滝川利佳子(吉瀬美智子)×加藤修(北村一輝)」という2組の不倫カップルを軸に物語が進みます。
けっこう台詞とかシーンとか、いろいろ印象に残っています。けど強いて挙げるなら、図書館での紗和と裕一郎の密会現場を、裕一郎の妻・乃里子(伊藤歩)に見られるところ。
2人が付かず離れずなところに乃里子が「じれったいなー」と言いながらカットイン。で、紗和を罵倒しつつビンタ。吹っ飛ぶ紗和。そこで紗和のモノローグ……
「誰かに殴られことも 殴ったこともない人生でした
でもひとりの男にふたりの女。そこでは戸籍なんて関係ありません。
ただどちらの愛が強いか それだけなのです」
と言いながら、めっちゃ怖い顔して戦う気満々。で、 一青窈の『他人の関係』が流れて続きは次回……。
やっぱ不倫は恐ろしいものだと。人を狂わせると。思ったものです。
『昼顔』のドラマを見たけど映画を見ていない人は、いますぐ続編の映画を鑑賞していただきたいです。
「不倫」に対する一つの答えが描かれているような気がします。ぜひ!!