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2位ファニーゲーム
引用元: Amazon
制作年 | 1997年 |
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上映時間 | 103分 |
監督 | ミヒャエル・ハネケ |
メインキャスト | スザンヌ・ロタール(アンナ)、ウルリッヒ・ミューエ(ゲオルク)、アルノ・フリッシュ(パウル)、フランク・ギーリング(ペーター)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
最凶の胸糞映画
全編気分が悪くなりますが、エンディングも胸糞だと感じたました。突然の訪問者によって家族が予想だにしなかった災難に遭いますが、その訪問者が何を考えているのか全くわからず、「ゲーム」という一点張りで話が進んでいきます。映画で何度も描かれてきた暴力というものを嫌というほど見せられた後のエンディング。まだ「ゲーム」は終わっていないという絶望感がたまらないです。
3位セブン(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 1995年 |
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上映時間 | 126分 |
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
メインキャスト | ブラッド・ピット(デビット・ミルズ刑事)、モーガン・フリーマン(ウィリアム・サマセット刑事)、グウィネス・パルトロー(トレイシー・ミルズ)、R・リー・アーメイ(警部)、ケビン・スペイシー(ジョン・ドゥ)ほか |
主題歌・挿入歌 | The Hearts Filthy Lesson / デヴィッド・ボウイ |
公式サイト | - |
七つの大罪というテーマを駆使した最悪の結末
ブラピの出世作として有名ながら、初見での衝撃は凄まじい。七つの大罪をテーマとし、1つ1つの大罪に関連した事件が起き続けます。巧妙なストーリーテリングと役者の演技力が相まって映画も強烈なエンディングを迎えます。胸糞悪いですが、結末としては巧妙だと思います。
何事もタイミングが肝心
全映画史上最悪のエンディングだと感じました。バッドエンド映画の常連ではありますが、微かに希望を感じさせる展開も少なからずあります。ところが、原作とは異なる結末を付け足したことで今世紀最も後味の悪い映画が誕生したと思います。最後まで希望を捨てなければ、あの最悪のタイミングを生まなかったのだとは思いますが、何事も結果は選択の末にあるもの、結果論でないとわかりません。主人公の選択がこんなにも悲惨な結果を迎える映画は『ミスト』以外ないと思います。