1分でわかる「バッドエンド映画」の世界
バッドエンド映画は後味が悪いけどクセになる
物語において、明るい形で終わるハッピーエンドに対し、後味の悪い形で終了するのが「バッドエンド」。邦画が洋画を問わず、映画においてもバッドエンドの作品はいくつもあり、「悲惨だけどクセになってまた見たくなる」という人は決して少なくありません。
洋画・邦画の主なバッドエンド映画
胸糞の悪い結末を迎えるバッドエンドの洋画としては、スティーブン・キング原作のSFファンタジーにしてバッドエンド映画の代名詞『ミスト』(2007年)、老トレーナーとボクサー志望の女性との絆を描いた『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)などが有名。邦画でも、14歳という多感な年齢を岩井俊二監督が繊細に描いた『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)や、鬼才・園子温によるサイコホラー『冷たい熱帯魚』(2010年)などが、見ると落ち込む作品として知られています。
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最悪の猟奇殺人映画。俳優陣の高い演技力。
カトリックにおける七つの大罪というのは日本人には馴染みがなくてピンとこないテーマなんだけど、順番に犯行を重ねていくサイコパスの手口が興味深く、すぐにストーリーに引き込まれた。七つの大罪で最後に残る「ENVY(嫉妬)」と「WRATH(憤怒)」で収束させる脚本は本当に秀逸。ラストには事件が解決するけど、ミルズ刑事の気持ちになると胸が苦しい。
CFHさん
2位(90点)の評価
ブラピが叫ぶ!胸糞映画
「7つの大罪」をテーマにした猟奇殺人を追う、ベテラン刑事と新米刑事を待つ悲しい結末が、実力派俳優らによって描かれています。モーガン・フリーマンやブラッド・ピッドなど有名所が勢ぞろいの中、こんな悲しい結末はあるのか?!とビックリしてしまう作品でした。
おもちまるさん
3位(70点)の評価
七つの大罪というテーマを駆使した最悪の結末
ブラピの出世作として有名ながら、初見での衝撃は凄まじい。七つの大罪をテーマとし、1つ1つの大罪に関連した事件が起き続けます。巧妙なストーリーテリングと役者の演技力が相まって映画も強烈なエンディングを迎えます。胸糞悪いですが、結末としては巧妙だと思います。
じゅんよしさん
3位(70点)の評価