みんなの投票で「バッドエンド映画人気ランキング」を決定!最後まで見ると「胸糞が悪い」「落ち込む」などの“負”感想を持つのがバッドエンドの映画。バッドエンド映画の代名詞的存在である『ミスト』や、実際に起こった連続殺人事件をベースにした『冷たい熱帯魚』など、後味が悪いと評判の作品は何位にランクインするでしょうか?邦画でも洋画でもOKです。あなたがあえておすすめしたいバッドエンド映画を教えてください!
最終更新日: 2020/11/30
このお題は投票により総合ランキングが決定
物語において、明るい形で終わるハッピーエンドに対し、後味の悪い形で終了するのが「バッドエンド」。邦画が洋画を問わず、映画においてもバッドエンドの作品はいくつもあり、「悲惨だけどクセになってまた見たくなる」という人は決して少なくありません。
胸糞の悪い結末を迎えるバッドエンドの洋画としては、スティーブン・キング原作のSFファンタジーにしてバッドエンド映画の代名詞『ミスト』(2007年)、老トレーナーとボクサー志望の女性との絆を描いた『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)などが有名。邦画でも、14歳という多感な年齢を岩井俊二監督が繊細に描いた『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)や、鬼才・園子温によるサイコホラー『冷たい熱帯魚』(2010年)などが、見ると落ち込む作品として知られています。
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こんな映画ランキングもあります
本ランキングは、あなたが最後まで見て「後味が悪い」「鬱になる」と感じたバッドエンド映画への投票を受け付けています。洋画や邦画は問いません。
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位ミスト
2位ダンサー・イン・ザ・ダーク
3位ファニーゲーム
4位セブン(映画)
5位パンズ・ラビリンス
1位ミスト
2位ダンサー・イン・ザ・ダーク
3位ファニーゲーム
4位セブン(映画)
5位パンズ・ラビリンス
条件による絞り込み:なし
バッドエンドで浮き彫りになる母の子供愛
こんな毎回ひどい事起こる?もっと抗っていいじゃないかと思うくらいに悪いことが主人公に降りかかり、今まで観た中で一番苦しい映画です。ただ、ところどころ主人公の夢の中で繰り広げるミュージカルは程よい感じに軽快で、現実と夢の中の境が良い感じにあいまいになっているので、非常に不思議な感覚になる映画でもありました。ラストシーンでは、これも抗えば何とかならなかったものかと思いつつ、母の愛を感じられる、暗い中で明るさを見いだせる?ような映画でした。
悲しい悲しいミュージカル映画
世界的に有名な、独特の世界観を持つ歌手「ビョーク」さんが主人公を務める映画。ドキュメンタリーのように手ぶれもある撮影で観るものを引き込みます。目が見えなくなっていく病気を抱えた主人公が、息子のために頑張って働きお金を貯めるが、、といった悲しい結末が待つ映画です。
暗くて重たいストーリーの先にある究極の絶望感。
貧乏と病気。大抵この二つがあるヒューマンドラマは最後には幸せになるか、希望の光が見えたりして終わるのが一般的だと思うんだけど、この映画は予想を超えた絶望感とショッキングなラストシーンで終わるのが凄い。何度か再視聴する機会があったんだけどラストシーンを思い出すと観るのを躊躇してしまう程の後味の悪さ。
まさかの最後主人公が死刑
バッドエンド映画として名高い作品。大抵ミュージカル映画は最後はハッピーエンドで楽しい映画だが、この映画は歌うシーンも雰囲気が暗く、全体的に暗い。そして物事がどんどん悪い方へ行く。ラース・フォン・トリアーといえばこの作品という人も多い。
救いようのない人生
鬱映画と聞いてみたのですが、苦しいミュージカル映画という雰囲気です。救いようのない主人公の人生と生涯孤独という悲壮感でいっぱいです。人の醜さと欲望、社会的弱者の不自由な人生。ひとつひとつにシーンに胸を痛めました。
終始胸糞
なぜ…?という疑問が結局解消されない。めちゃくちゃ気持ち悪い!休暇で別荘に遊びにきた家族がいきなり暴力行為を受ける映画ですが…きっかけから何から最後まで意味不明!ただただ暴力を受ける。二度と見たくないですがバッドエンドさはかなりだと思います。
最凶の胸糞映画
全編気分が悪くなりますが、エンディングも胸糞だと感じたました。突然の訪問者によって家族が予想だにしなかった災難に遭いますが、その訪問者が何を考えているのか全くわからず、「ゲーム」という一点張りで話が進んでいきます。映画で何度も描かれてきた暴力というものを嫌というほど見せられた後のエンディング。まだ「ゲーム」は終わっていないという絶望感がたまらないです。
最悪の後味の悪さ
各国で上映禁止になったのが頷ける、後味最悪の映画です。観た後に、思わず「最悪、、」と呟いてしまいました。こんなに、理不尽で悔しくて悲しい映画はないです。よくこんな映画を作ろうと思ったなぁと監督の精神状態まで疑ってしまった映画でした。
最悪の猟奇殺人映画。俳優陣の高い演技力。
カトリックにおける七つの大罪というのは日本人には馴染みがなくてピンとこないテーマなんだけど、順番に犯行を重ねていくサイコパスの手口が興味深く、すぐにストーリーに引き込まれた。七つの大罪で最後に残る「ENVY(嫉妬)」と「WRATH(憤怒)」で収束させる脚本は本当に秀逸。ラストには事件が解決するけど、ミルズ刑事の気持ちになると胸が苦しい。
七つの大罪というテーマを駆使した最悪の結末
ブラピの出世作として有名ながら、初見での衝撃は凄まじい。七つの大罪をテーマとし、1つ1つの大罪に関連した事件が起き続けます。巧妙なストーリーテリングと役者の演技力が相まって映画も強烈なエンディングを迎えます。胸糞悪いですが、結末としては巧妙だと思います。
ブラピが叫ぶ!胸糞映画
「7つの大罪」をテーマにした猟奇殺人を追う、ベテラン刑事と新米刑事を待つ悲しい結末が、実力派俳優らによって描かれています。モーガン・フリーマンやブラッド・ピッドなど有名所が勢ぞろいの中、こんな悲しい結末はあるのか?!とビックリしてしまう作品でした。
今まで観た映画の中で一番美しいバッドエンド
監督がギレル・モデルトロであるので、美術や視覚効果も勿論、バッドエンドまで美しいです。ストーリーも戦時中のなかで繰り広げられるものの、主人公の試練と戦争が深く絡まり、子供の恐怖とかすかに感じる希望をファンタジーを通して考えさせられるようなものとなっていました。ところどころ出てくるクリーチャーの気味の悪さと美しさは、独特な美術はデルトロ作品でしか見れないものです。
パッケージからは想像できない…
口コミや事前情報など一切調べずに観ました。
完全にパッケージからナルニア王国シリーズとかハリーポッターとかそういうファンタジー系かなと軽い気持ちで観ました。確かにファンタジー要素はあるのですが…観終わってから調べるとダークファンタジーと記載があり、事前に調べれば良かった…と後悔しました。そういう気分ではなかったので、かなり精神的にきつかったです。でも何故か最後まで観てしまった映画です。パッケージからは本当に想像できないバッドエンドでした。
エイリアン系でお約束のバッドエンド
ジェイク・ギレンホールやライアン・レイノルズに加え、真田広之も出ている豪華キャスト。宇宙船内に捕獲したエイリアンが巨大、狂暴化し、乗組員を次々に襲うという、エイリアンものの期待通りの展開です。最近の映画なので、映像技術が駆使されているので、透明なタコのエイリアンの姿も、宇宙のシーンがとてもリアルできれい。最後、エイリアンの地球侵入を阻止したはずが、実はというバッドエンドな終わり方が、70年代SFっぽいくて少し笑えます。
良質なSF映画のラストは最恐でした。
まず宇宙空間や宇宙船内の映像がとても綺麗でSF映画としてとてもクオリティが高い。ストーリー的には宇宙船内で成長するエイリアンに宇宙飛行士が次々と襲われていく展開がありがちだけど、ラストの衝撃で観ている自分は思わず「うわっ」と声を上げてしまった。その後の地球の運命を想像したら怖くてたまらない。
ラストシーンの衝撃度
猿と人間の立場を逆転させた映画。当時はあまりにもセンセーショナルで衝撃的であった。作者は戦争経験があり、日本人に捕虜されてしまった経験がある。そのため日本人に対して危機感を持っていたようである。猿を日本人として、人間は他国の人間としてみたてて作られたという噂もある。
後悔しないように!
主人公の男性(トムクルーズ)は、超大金持ちで、しかもイケメン!傲慢な性格で自信家です!プレイボーイで女性とも遊びの関係のみ、一夜を過ごした女性(キャメロンディアス)は、その後も関係を期待しましたが、何度も電話したにも関わらずまったく相手にされず、車に彼(トムクルーズ)を乗せて自ら事故を起こします。イケメンの彼(トムクルーズ)は事故のせいで顔面めちゃくちゃに、そこからストーリーが進んでいきます。
ストーリーが進むに連れて、人生って幸せって自分次第だと考えさせられる!
白人至上主義
アメリカに残り続ける白人至上主義を題材に描かれた作品。
多人種が暮らすアメリカで未だ消えることのない闇に切り込んでいる。
舞台はアメリカだがどの国にも言える人種差別問題。なぜ差別するのだろうと思うが自分たちも知らず知らずのうちに人を見た目で判断していることがないだろうかと考えさせられる。
この作品で忘れちゃいけないのが数々の名言。特にエイヴリー・ブルックス演じるスウィーニー先生の「怒りは君を幸せにしたか?」というもの。黒人に対して全ての怒りをぶつけていたデレクに恩師であるスウィーニー先生が問いかけた言葉。とてもシンプルな言葉だが見ているこちらもハッとさせられる。
ラストはなかなか衝撃。デレクが今後どうなるか自分で考えていくもの楽しいのでそれを見据えて初めから観るのもアリ。
狂ってゆく様が映像技術を使って秀逸に描かれている
同じ監督の作品に『π』という映画があり、これを見て彼の世界観にハマって見始めた作品だった。正直『π』のストーリー自体はよく理解できなかったがおしゃれな映像作品として楽しんだ。
一方のこちらも同じようなおしゃれな要素は盛り込まれてはいるものの、精神的な狂いっぷりは増していた。それもあり得ないことではなく、世の中にあるものでどの人間にも起こりうる悲惨な状況というところにエンディングを迎えるまでもなく気分は悪くなってゆく。見終わった後は悪夢から覚めたときのあの安堵感のようなものが沸き起こった。
不特定多数の海に落ちていく女
2002年に実際に和歌山県で発生した殺人事件をモチーフに、吉田浩太監督によって映画化されています。清純派のイメージを脱ぎ捨てた瀬戸さおりが、周りの人たちを巻き込みながら何処までも落ちていくシングルマザーのヒロインを怪演していました。SNSを通じて顔の見えない相手と繋がっていく、危険性についても考えさせられる作品です。
荒唐無稽なシナリオが集約する瞬間の快感と喪失感は唯一無二
本作は《カルトの帝王》とも名高いデヴィッド・リンチが監督及び脚本を務めた作品であり、その“ぶっ飛びっぷり”は『マルホランド・ドライブ』でも顕在である。
主軸となる人物やストーリはあるものの、その脈略を微かにしか感じ取れず、話の展開は映画を視聴した人間を必ず混乱の渦へと叩き落すだろう。ただ、その混乱は本編ラスト五分までの話だ。この作品はラスト五分で豹変する。今まで見てきた奇怪で理解不能と思われていた世界は一変し、物語の確信に触れた視聴者は――絶望のどん底に叩き落とされるのだ。
そう、本作品はどこまでも“暗く”、“難解”で“悲しい物語”なのだ。この映画が持つ《奇妙さ》と《悲哀》が与えるインパクトは、今後の人格や人生に影響を及ぼしかねないモノだ。『劇薬』と言ってもいい。これほどのエネルギーを持った作品を私は他に知らない。奇作にして怪作、やはりデヴィッド・リンチは偉大だと思い知らされる一作だ。
いまだにこの作品を言葉にするのが憚れるくらい哀しい
この作品を見てしばらくは何も言葉が出なくなった。悔しいというか、やるせないというか、虚しいというか。「ロボトミー」と呼ばれる過去に実際に行われていた精神疾患者に対する術式。こんな手術があったことだけでも相当な衝撃を受けたが、精神病院内の患者の扱いが人間の扱いではない。当時は実際に、精神がやられた人間は人間ではないと思われていたのではないだろうか。少しでも窮屈さから解放して楽しく過ごさせようとするジャック・ニコルソン演じる主人公の奮闘と、それを抑える病院側の度重なる食い違いで悲劇が起こってしまう。いまだに名作と言われていて確かにまた見たいとも思うが、辛すぎて見れない作品でもある。この映画の話が出てくるたびにその時の感情が呼び起こされるが十数年、もう一度見返すことは今のところできていない。
その名の通り、愛のない家族を描いたロシア映画
離婚協議中の夫婦と、12歳の息子アレクセイ。夫婦はそれぞれ新生活をスタートするために息子が不要になり、息子の親権を押し付け合います。取り合いのはよくありますが、押し付け合うなんて、なんて悲しすぎる。そんなある日、アレクセイは自分が原因で両親が激しく罵り合うのを立ち聞きし、部屋の片隅で嗚咽します。聞こえないように嗚咽するのが悲しすぎる。翌朝アレクセイは、学校に行くといって行方不明になります。両親は警察と地元の人たちとともに、その行方を捜しますが、見つかりません。数年後、アレクセイを捜す電柱の貼り紙は剥がれ落ち、両親は何事もなかったように、それぞれの新生活を送っています。見終わったあと、気分がドーンと沈みます。
これ以上のバッドエンドはあるのか。
ミストよりも胸糞のラストで、鑑賞後とても胸が苦しくなりました。人種差別をしない純粋な子供が、皮肉な大人たちによって悲しい結末を迎えてしまう切ない映画です。これ以上悲しい終わり方の作品はあるのでしょうか。
何事もタイミングが肝心
全映画史上最悪のエンディングだと感じました。バッドエンド映画の常連ではありますが、微かに希望を感じさせる展開も少なからずあります。ところが、原作とは異なる結末を付け足したことで今世紀最も後味の悪い映画が誕生したと思います。最後まで希望を捨てなければ、あの最悪のタイミングを生まなかったのだとは思いますが、何事も結果は選択の末にあるもの、結果論でないとわかりません。主人公の選択がこんなにも悲惨な結果を迎える映画は『ミスト』以外ないと思います。
これこそバッドエンド…
私が観てきたなかで一番のバッドエンド映画です!ストーリーは好きなほうですし、楽しめました!ウォーキングデッドファンなので、キャストが結構被ってて、あ!この人!みたいな楽しさもありました。人間って怖いな、と思いながら観てましたが、まさかあんな終わり方とは…。世界にとっては希望のある終わり方でしたが主人公にとっては…。可哀想で仕方なかったです。すごく虚しい気持ちになる終わり方でした。これこそバッドエンド!
あともう少しで、と悔やまれる映画
未知の生物にじわじわ追い詰められていく、八方塞がりの映画です。賛否両論ある映画でしたが、私としては、父親が子どもを最後まで守るため、どうにかしようと努力したのではないかという印象でした。でも、最後の最後でまさかの展開。あと、もう少し粘っていれば、と悔やまれた映画です。
鑑賞後、開いた口が閉じないほどの衝撃作!!!
この作品の原作者はITで有名なスティーブンキングさんです。彼の作品が大好きなのですが、ミストを見た際は衝撃でした。予想をはるかに上回る絶望感が私にはたまりません!!!恐怖や絶望感だけでなく、人間味を漂わせる人格や宗教などの在り方に関してもいろいろと考えさせられる部分があるのでバットエンド映画の中でも濃い内容の作品ではないかと思います。
エンディングに声を出して悔しがる映画
小さな街に突如霧が立ち込め、主人公の親子含め沢山の人たちがスーパーマーケットに立てこもり霧が晴れるのを待つが、、といった映画なのですが、結末が本当に悔しいと評判の映画です。主人公は何も間違った事をしていないのに、報われない悲しい結末が待ち受けています。
あと1秒あれば・・・
この映画はもはやホラー映画である。怪奇的な現象が続くなかでの、人間の心理描写が事細かく俳優や女優によって、演じられている。演技だけでなく映像手法も圧巻で見ていてどんどん引き込まれるでしょう。ラストの衝撃的な展開に目が離せない。このラストの見せ方が映画自体をより良い作品にしたのだろう。