1分でわかる「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」
忍び達の生きざまを描くバトルアクション

バジリスク 〜甲賀忍法帖〜
(引用元: Amazon)
山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」を原作とした、せがわまさきの漫画『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』(2003年)。服部半蔵に率いられる忍者群同士でありながら対立する、甲賀と伊賀の戦いをテーマにしたバトルアクション作品です。複雑な人間関係や、忍びたちの壮絶な生きざまが織りなす重厚な世界観が主な見どころ。また、平和主義者ながらも時折冷酷さを見せる主人公「甲賀弦之介」や、伊賀の次期当主で弦之介と恋仲でもある少女「朧」をはじめ、丁寧に描かれた登場人物も大きな魅力となっています。
厨二心をくすぐる圧倒的な瞳術
甲賀卍谷衆の長・甲賀弦之介。
バジの登場人物は総じてみんな眉毛異常に濃くて目との間隔も外人かってくらいホリ深いけど、個人的に一番顔濃いと思う。アニメだと肌の凹凸の概念とかないですが、現実に居たら西郷隆盛みたいなやつだと思う。
そして弦之介の強みといえば、自分に仕向けられた敵の技・攻撃を反転させるというあのチート忍術・真瞳術。あれはさすがにかっこよすぎる。開眼したときに時間が止まるみたいなあのエフェクトもかっこいい。戦うときなんて大体みんな殺気だしてるから無敵だけど、唯一朧の瞳術には勝てません。
あと、家系図めっちゃ気になるわ。お幻と恋仲だった弾正の孫が弦之介ってのは、見えないとこに弦之介の母親いるんだなとか朧と兄弟にならないためかってのはわかる。ただ、桜花に関しては設定からしてほんといつ生まれた?と。(あれもうこの問題って解決してる?)[続きを読む]
大地とかいてガイヤさん
1位(100点)の評価
主人公に相応しいキャラクター性で、男らしさに思わず胸が熱くなります。
普段は温厚な性格で見てるこちらも温かな気持ちになれる振る舞いをしますが朧や自分の里の仲間の為に本気になるシーンは最高にかっこいいです。普段とは全く違うので少し恐怖を覚えるシーンでもありますが、そこまで本気で仲間を思う人間性が勝ります。
kiriさん
1位(100点)の評価
格好良い主人公の風格がよい。
やはり主人公の彼が好きです。男前で見た目から格好良く、軍団のリーダーとして周りをひろく見て指示する能力もあります。朧との恋の駆け引きで見せる優しい男の顔と、敵対した後に見せる厳しい男の顔のどちらも魅力的で好きでした。
なちこうさん
1位(100点)の評価