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千佳さんの「不倫・浮気小説ランキング」

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更新日: 2021/03/11

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ランキング結果

1不機嫌な果実(小説)

不機嫌な果実(小説)

引用元: Amazon

『不機嫌な果実』(ふきげんなかじつ)は、林真理子の小説。 『週刊文春』に1995年11月23日号から1996年6月27日号まで連載されたのち、1996年10月30日に文藝春秋より単行本が刊行された。2001年1月10日には文春文庫版が発刊された。

女の裏

不倫ってきくと、衝動的で、ダメなことだとわかっていても抑えられない感情に溺れていく・・・・てきな感じなのを想像していたけど、この作品に出てくる麻也子はちょっと違います。冷静だし、駆け引きがすごいし、すごく計算高い人だなと思いました。まぁ、ここまで計算高くないと不倫なんてできないでしょうけど。旦那や姑に対する不満を抱えつつも、経済的に恵まれた環境を手放す気がない麻也子の、見栄や欲望がすごくリアルに描かれていたと思います。たぶん、男性には理解できないと思うけど、女性なら麻也子の気持ちに共感できる人って多い気がします。女のブラックな一面や思考・心理が描かれている衝撃作だと思います!

ノベライズ作品

ドラマシリーズも映画版もみて、どっぷりハマってノベライズ作品もしっかり読みました。ドラマ版の結末と違うラストということで、ワクワクしながら読み進めました。不倫はいけないことだし、実際だったら反対派なんですが、昼顔に関しては、ついつい紗和ちゃんと北野を応援してしまいます・・・・・・・。苦笑 不倫ものだし、完全なハッピーエンドという感じではないんでしょうけど私的には、このノベライズ版の結末のほうがすきでした!

3サヨナライツカ(小説)

サヨナライツカ(小説)

引用元: Amazon

『サヨナライツカ』は、辻仁成の恋愛小説。世界文化社が発行する男性向けファッション雑誌『MEN'S EX』で1999年4月号から2000年5月号まで「黄金の寝室」のタイトルで連載され、加筆・訂正して同社から2001年に刊行された。 「好青年」と周囲から呼ばれ婚約者もいる豊が、謎の美女沓子とタイ・バンコクで出会い、互いに惹かれ合い逢瀬を重ね、そして別れ、25年後に劇的な再会をするまでを描く。

映画からみました

中山美穂と西島秀俊が主演を務めた「サヨナライツカ」の映画をみて、すぐに原作の小説が読みたくなり、本屋へ行ったのを覚えています。不倫なのに純愛をみているかのような感じで・・・・結ばれることない恋愛だからこそ、月日が経っても変わらずに美しく見えるんだろうなーと思いました。

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