不機嫌な果実(小説)の詳細情報
参考価格 | 737円(税込) |
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『不機嫌な果実』(ふきげんなかじつ)は、林真理子の小説。 『週刊文春』に1995年11月23日号から1996年6月27日号まで連載されたのち、1996年10月30日に文藝春秋より単行本が刊行された。2001年1月10日には文春文庫版が発刊された。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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林真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー
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女の裏
不倫ってきくと、衝動的で、ダメなことだとわかっていても抑えられない感情に溺れていく・・・・てきな感じなのを想像していたけど、この作品に出てくる麻也子はちょっと違います。冷静だし、駆け引きがすごいし、すごく計算高い人だなと思いました。まぁ、ここまで計算高くないと不倫なんてできないでしょうけど。旦那や姑に対する不満を抱えつつも、経済的に恵まれた環境を手放す気がない麻也子の、見栄や欲望がすごくリアルに描かれていたと思います。たぶん、男性には理解できないと思うけど、女性なら麻也子の気持ちに共感できる人って多い気がします。女のブラックな一面や思考・心理が描かれている衝撃作だと思います!
林真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー
林真理子の書籍ランキングでの感想・レビュー
結婚生活とは何か?考えさせられます。
ドラマ化もされている作品です。不倫がテーマのため好き嫌いが分かれるかもしれませんが、いつも足りないことに不満を抱きながら生きていく主人公の気持ちにちょっとイラってしてしまうかもしれません。でも次が気になり時間を忘れて読んでしまいます。小説ならではの、表現もおススメです。
kaboさん(女性)
4位(85点)の評価