1分で分かる「ダコタ・ジョンソン」
努力を惜しまず高いプロ意識をもつ生粋の女優ダコタ・ジョンソン
ダコタ・ジョンソンは1989年10月4日生まれのアメリカ人女優。10歳の頃にコメディ映画『クレイジー・イン・アラバマ』(1999年)で実の母、メラニー・グリフィスの娘役として出演し、映画デビューを果たしました。そしてゴールデングローブ賞でアシスタントをつとめるミス・ゴールデングローブに史上初の親子二世代にわたっての選出。その後、現代版“美女と野獣”といわれる恋愛ファンタジー映画『ビーストリー』(2011年)などに出演し、着実に女優としての経験を積み上げました。その後、男女4人の気持ちが交わる複雑な人間模様を描いた『胸騒ぎのシチリア』(2015年)で主人公マリアンたちカップルを若さゆえの好奇心と毒っけでかき乱す主人公の元恋人の娘役を好演しました。また、彼女の名を一躍有名にしたセンセーショナルな官能映画『フィフティ・シェイズ』(2015~2018年)の3部作では、オーディションで見事主役の座を勝ち取りました。主人公グレイのゆがんだ愛情に翻弄される女性を演じ、過激な描写が多くヌードやラブシーンなど難易度の高い演技にも挑戦しています。