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Twitterでシェアまえがき
コーヒーやチョコレートを思わせるフレーバーのあるもの。アルコール度数が高く重厚感のあるもの。反対にスッキリと飲み口のもの。
見た目は似ていても、飲んでみると全然違うところも黒色ビールの面白さです。
このランキングでは、普段飲まない人にオススメしたい黒ビールをご紹介します。
ランキング結果
2位ハーヴェスト・ムーン シュバルツ
引用元: Amazon
ブルワリー | イクスピアリ(千葉県) |
---|---|
スタイル | ジャーマンシュバルツビア |
アルコール度数 | 4.50% |
スッキリと飲める黒色ビール
キレのあるスッキリとしたビールを好まれる方の中には、黒い色のビールは“もったり”としている印象をお持ちかもしれません。もちろん、そういったビールもあるのですが、キレのあるスッキリとしたものも黒色ビールはあります。
シュバルツは、一般的なビールと同じくシャープでスッキリとした味わいが特徴的な下面発酵タイプのビールです。
麦の甘味がほど良く焦げの苦味を包んでくれる感じで苦々しくなく、後味もスッキリしています。香りはビターチョコレートを感じさせるようなアロマがあります。
ハーヴェスト・ムーンのビールは、ビールを飲み慣れていない人でも飲みやすいように造られていて、「黒ビールは苦手だったけど、このビールは飲める」と高く評価される方もたくさんいます。
醸造家がオススメするのはバニラアイス。アイスの甘味とビールの苦味の相性がとてもいい感じにマッチングします。中にはビールフロートにして大人のスイーツとして楽しむ方もいます。
ぜひ、1度試してみてください。
1番有名な黒ビール
黒いビールというと、『ドラフトギネス』をイメージする方が多いのではないでしょうか。黒い色のビールの好き・嫌いを聞くとギネスを基準にされていることも多く、それだけ認知度のあるビールだと思います。
コーヒーのような香りにローストフレーバーの苦味。窒素混合ガスによるクリーミーな泡は口当たりが良く、滑らかで飲みやすいビールです。
個人的にこのビールで1番推したいのは、グラスに注がれるときに見ることができるサージングと呼ばれるガスの対流分離。これは「カスケードショー」と呼ばれていていて、滑らかな泡ができあがるまでに必要な時間は“119.5秒”と決められています。
この滑らかな泡ができあがっていく光景がとても綺麗。提供されたらすぐに飲みたくなってしまうかもしれませんが、カスケードショーが終わるのを待ってから飲んでみてください。
あとがき
バニラやチョコレートとの相性も良いので、合わせるとより美味しくいただけます。
このランキングを参考に、皆様のビールライフが豊かになれば幸いです。
エスプレッソコーヒーのような香ばしさがたまらない
ビールのオススメを聞かれるのはかなり悩むのですが、「黒い色のビールで何が1番オススメですか?」と聞かれたら反射的に答えられるのが『志賀高原ポーター』です。
クラフトビールに詳しい方ですと、志賀高原ビールはホップの効いたIPAという苦味の強いビールを造っているイメージがあると思います。私自身もホップのキャラクターを活かした醸造所のイメージがあり、飲んだことがあったものの数年前まで記憶に残っていませんでした。
私自身は、麦茶やコーヒーを思わせる香ばしいアロマを感じるものが好みなのですが、あるとき志賀高原ポーターを飲んでみたらドンピシャでした。そこから1番好みの黒色ビールになっています。
エスプレッソのような香りがありますが、濃い味わいではありません。苦味もそれほど強くなく、軽い焦げの風味が楽しめます。例えるならアイスコーヒーのような感覚で飲めますし、食事と一緒にいただくのも美味しいビールです。