1分でわかる「炭酸飲料」
炭酸飲料の種類

カナダドライ ジンジャーエール
(引用元: Amazon)
「炭酸飲料」とは炭酸ガスを含んだ飲み物の総称。砂糖や甘味料が入った「炭酸入り清涼飲料水(炭酸ジュース)」と、炭酸ガスを含んだ水である「炭酸水」に細分化されます。炭酸水はウィルキンソンやペリエ、炭酸入り清涼飲料水はコーラやジンジャーエールなどが該当します。
炭酸飲料の歴史

コカ・コーラ コカ・コーラ
(引用元: Amazon)
炭酸飲料の起源は諸説ありますが、真珠を溶かして入れたワインをエジプトの女王・クレオパトラ7世が飲んでいたことが始まりといわれています。クレオパトラが生きていたのは紀元前69〜30年。真珠に含まれた炭酸カルシウムが溶けると炭酸ガスが発生するため、シャンパンのようだったと予想されています。 ちなみに、炭酸飲料の代名詞的存在「コカ・コーラ」が誕生したのは1886年のこと。超ロングセラー炭酸飲料として、不動の人気を誇っています。
炭酸飲料は体に良い?悪い?
炭酸入りの清涼飲料水(炭酸ジュース)には大量の糖分が入っており、高糖質のものも多数。「健康に害がある」「太る」などといわれているのはそのためで、摂取のしすぎは禁物です。しかし、水をベースとした炭酸水なら、血行促進によって血流が改善され、疲労回復効果や整腸作用などにもつながり、健康に良いとされています。また、総じて炭酸飲料は、体内に直接ガスが送り込まれるため、飲むとおならが出やすくなります。