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誰の心にも悪はある
ピエール瀧とリリー・フランキーが嬉々として殺人を犯していく描写が本当に胸糞悪い。これが実際の事件をもとにしているから尚更のこと。最後のリリー・フランキーのセリフで、この映画をみている自分もまた“凶悪”なのだと気付かされたてゾッとした。
3位偽りなき者
引用元: Amazon
『偽りなき者』(いつわりなきもの、Jagten)は2012年のデンマークのドラマ映画。トマス・ヴィンターベア監督、マッツ・ミケルセン主演。クリスマスを迎えるデンマークの小村を舞台とし、集団ヒステリーの対象となった男性を描く物語である。2012年5月に開催された第65回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門で上映され、ミケルセンが男優賞を受賞した。また、第86回アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされた。
一度ついた染みを消すのは難しい
幼女のついた嘘によって人生が狂わされていく主人公。小さなコミュニティでの群集心理と同調圧力、そこで生まれる憎悪。人間が一番恐ろしい…。ハッピーエンドへと収束していくのかと思いきや、なんとも嫌な気持ちになるラスト。教訓として言いたいのは、幼女といえども女は女。取り扱いには気をつけましょう。
母の愛、重すぎ
ポン・ジュノ監督作品の中ではこの映画が一番好きです。ポン・ジュノ監督は人間の心の闇を描くのが上手いですね。キム・ヘジャの演技も素晴らしく、息子に対する狂気じみた溺愛っぷりが気持ち悪いし怖い…。映画全体に漂う重苦しい空気に窒息しそうでした。