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小針 侑起さんの「演歌歌手ランキング」

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更新日: 2020/08/25
小針 侑起

近代芸能史研究

小針 侑起

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ランキング結果

1美空ひばり

美空ひばり

引用元: Amazon

生年月日 / 星座 / 干支1937年5月29日 / ふたご座 / 丑年
出身地神奈川県
プロフィール1937年5月29日生まれ。1945年、地元の劇場にて美空和枝の名で初舞台を踏む。1949年、『河童ブギウギ』でレコードデビュー。デビュー以降『悲しき口笛』、『東京キッド』、『愛燦燦』、『みだれ髪』、『川の流れのように』など数々のヒットソングを世に放ち、昭和歌謡界を牽引した。一方、女優としても活躍し、生涯150本を超える作品に出演。没後には女性初となる国民栄誉賞を受賞するなど、数多くの功績を残している。
代表作品シングル『柔』
シングル『川の流れのように』
映画『花笠道中』
映画『ひばり・チエミの弥次喜多道中』

ジャンルにとらわれない歌姫

本来はジャンルにとらわれない歌姫ですが、美空ひばりさんご本人が晩年「演歌のひばり」とおっしゃっていることから、この演歌歌手ランキングにも入れさせていただきました。

ひばりさんが、なぜ史上最大の歌姫なのかというと、デビューされた1949年から現在2020年まで、常に歌手の頂点として人気を集め続けているという点も挙げられます。

デビューから約70年(しかも没後30年以上も経ているのに)、カリスマ的に人気を保ち続けている歌手は、他に存在しません。
これからも永遠に「歌姫」「歌の神様」として愛され続けることでしょう。

2藤圭子

藤圭子

引用元: Amazon

生年月日 / 星座 / 干支1951年7月5日 / かに座 / 卯年
出身地岩手県
プロフィール1951年、岩手県に生まれる。幼少期を北海道で過ごし、中学卒業後両親とともに上京。作詞家・石坂まさをと出会い、1969年、『新宿の女』で歌手デビュー。その後、『女のブルース』『圭子の夢は夜ひらく』などのヒット作を生み出し、数々の賞を受賞した。娘は歌手の宇多田ヒカル。
代表作品シングル『新宿の女』(1969)
シングル『命預けます』(1970)
シングル『はしご酒』((1975)

1960~70年代の「演歌の星」

「演歌」という言葉が使用されはじめた1960年代、その象徴的な存在として世間に衝撃を与えたのが、1969年に「演歌の星を背負った宿命の少女」のキャッチフレーズでデビューした藤圭子さんでした。

今では「宇多田ヒカルの母」という前置きが付くようになりましたが、昭和を代表する歌手のひとりといえます。
清純なルックスとは裏腹に、ドスのきいた錆びた声は独特の世界観を醸し出し、作家の五木寛之氏は藤圭子さんの歌を「怨歌」と表現しました。

デビュー曲の『新宿の女』、『女のブルース』『命預けます』『圭子の夢は夜ひらく』『京都から博多まで』などなど…、名曲がたくさんあります。

3島倉千代子

島倉千代子

引用元: Amazon

生年月日 / 星座 / 干支1938年3月30日 / おひつじ座 / 寅年
出身地東京都
プロフィール1938年、東京都生まれ。1953年、日本音楽学校へ入学し歌謡コンクールに参加を始める。翌年、コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し専属契約を勝ち取る。1955年、シングル『この世の花』で歌手デビュー。1957年、シングル『東京だョおっ母さん』がヒットを博し、NHK紅白歌合戦に初出場。シングルは映画化され自身も主演を務めた。その後、30年連続でNHK紅白歌合戦へ出場している。歌手生活45周年を迎えた1999年、紫綬褒章を受賞。
代表作品シングル『からたち日記』(1958)
シングル『すずらんの花』(1961)
シングル『人生いろいろ』(1987)

昭和を飾った名歌手

多くの歌手が昭和時代を彩りましたが、その中でも特に輝いていたお一人が島倉千代子さんではないでしょうか?

若い世代の方には『人生いろいろ』のヒットが馴染み深いかと思いますが、私はデビュー曲の『この世の花』をはじめ、『逢いたいなァあの人に』『青い潮』『永遠に答えず』など初期のヒット曲が忘れられません。

また歌謡曲のほかにも、地方のPRソングもたくさんレコーディングされています。
どこか切なく郷愁を感じさせる独特の節回しが特徴的で、多くの歌謡ファンの心をつかみました。

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