島倉千代子の詳細情報
性別 | 女性 |
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生年月日 / 星座 / 干支 | 1938年3月30日 / おひつじ座 / 寅年 |
出身地 | 東京都 |
プロフィール | 1938年、東京都生まれ。1953年、日本音楽学校へ入学し歌謡コンクールに参加を始める。翌年、コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し専属契約を勝ち取る。1955年、シングル『この世の花』で歌手デビュー。1957年、シングル『東京だョおっ母さん』がヒットを博し、NHK紅白歌合戦に初出場。シングルは映画化され自身も主演を務めた。その後、30年連続でNHK紅白歌合戦へ出場している。歌手生活45周年を迎えた1999年、紫綬褒章を受賞。 |
代表作品 | シングル『からたち日記』(1958)
シングル『すずらんの花』(1961) シングル『人生いろいろ』(1987) |
島倉千代子がランクインしているランキング
コメント・評判
全 10 件を表示
日本女性歌手の象徴
島倉千代子さんの歌唱法は日本はもとより世界中見渡しても存在しないまさに唯一無二の存在です。
そして可憐で美しく清らかで儚げな歌声はまさに日本女性を象徴する歌声と言っても過言ではありません。
島倉千代子さんのヒット曲は、数多のカバーをしている歌手でも歌いこなせない為、ヒット曲の多さに反してカバーしている歌手は極端に少ないのが特徴です。
その類い稀な歌声で古賀政男、船村徹、遠藤実、古関裕而、浜口庫之助等偉大な作曲家たちの曲を偏り無くヒットさせました。
この錚錚たる面々から大ヒットさせた歌手は他にいません。これだけでもいかに島倉さん自身に優れた才能があったかわかるはずです。
いくら才能のある歌手でも人間性が伴っていなければ台無しです。
島倉千代子さんは周知の通り大変な人生を歩まれましたが、決して腐らず驕らず、先輩を常に立て、後輩には慕われ、テレビから伝わる通りの誰からも愛された歌手です。
そんな島倉千代子さんが苦難に遭うたびに歌が救い続け、命尽きる最後の最後まで歌い続けることができました。絶唱となったからたちの小径はまさに魂そのものの歌声です。
私はこのような素晴らしい歌手は他に知りません。全歌手の鑑だと思います。
歌にも人生にもドラマがある
昭和歌謡が再評価されています。島倉さんの歌を聴くと美空ひばりさんと並ぶ女性歌手であったと再認識させられます。人生もドラマチックでした。島倉さんの人生を映画化ドラマにするなら、市川由紀乃さんがピッタリ。島倉さんの歌声が蘇ってきます。
OTOちゃんさんの評価
千年万年に一度の歌手
島倉千代子さんにしかできない歌い方をするので、あらゆる歌が新鮮に聴こえます。
歌声も美しいだけではなく哀愁を帯びつつ可愛らしい摩訶不思議な歌声で唯一無二。
人品骨柄よく誰からも慕われた歌手です。
ということで満点です。
船さんの評価
昭和を飾った名歌手
多くの歌手が昭和時代を彩りましたが、その中でも特に輝いていたお一人が島倉千代子さんではないでしょうか?
若い世代の方には『人生いろいろ』のヒットが馴染み深いかと思いますが、私はデビュー曲の『この世の花』をはじめ、『逢いたいなァあの人に』『青い潮』『永遠に答えず』など初期のヒット曲が忘れられません。
また歌謡曲のほかにも、地方のPRソングもたくさんレコーディングされています。
どこか切なく郷愁を感じさせる独特の節回しが特徴的で、多くの歌謡ファンの心をつかみました。
近代芸能史研究
小針 侑起さん (男性・30代)
3位の評価