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1位デスティニーガンダム
引用元: Amazon
ダブルオーでありつつ、デスティニーでフリーダム。(99点)
ビルドダイバーズRe:RISEで登場した、前作主人公のミカミ・リクくんが使う搭乗機体「ガンダムダブルオースカイ」の
強化版に当たる機体。本編での登場はごく僅かで、恐らく見せ切れていない力の数々が眠っている、と想像できるのもまた良し。
自分は、この機体がビルドシリーズで登場した機体の中でもブッチギリで好きで、ダブルオーガンダムでありながら、
デスティニーだけでなく、ガンダムXやシャイニングガンダム等の要素を取り込んだスカイへ、更にフリーダムの要素を
取り込んだのが「オリジナルガンプラの局地だな」と思っている所があり、2位となった。
因みにデスティニーと同じぐらい好きなんだけど、99点なのは「デスティニーと比べてどうか」と思って、
僅差で向こうの方が好きだったので、こうなりました。すまぬ。
3位デルタガンダム
百式が目指した、データでしか存在しない姿。(98点)
UC-MSVに登場する、グリプス戦役当初に設計された百式の本来の姿えで、元々は
「ビームコートされた装甲を持った可変機」として設計されるも、フレーム強度が変形に耐えられず、やむなく普通のMSとして
出来たのがデルタ改め「百式」という設定で、この機体は後に登場した弐号機を含めてデータ上でしか存在しない、らしい。
しかし、後発のゲーム作品では実際に操縦することが出来たり、本機を土台にした派生機体がいくつか存在していたりと、
「データ上にしかない」という本来の設定を破って戦場に出て来られる、という浪漫を感じずにはいられない扱いをされており、
筆者は、本機がウェイブライダー形態に変形した際の「Δ」の名前を表すような尖った三角形のフォルムが大好きで、
数ある機体の中でも激推しの機体として、3位にランクインとなった。好き。
次元覇王流から生まれた「神樹ガンプラ流」の体現者!(97点)
ビルドファイターズトライ最終回で登場した、主人公カミキ・セカイくんの最後の愛機にして、
その後のエピソードであるOVA/配信限定作品「アイランド・ウォーズ」での機体。左肩からビームが撃てたり、
戦いの中で会得した炎の剣を扱う為の太刀が拵えられていたりと、ビルドトライ本編での戦いを踏まえた強化がされた他、
道着を着ているような衣装がある等、ある種セカイのガンプラの集大成のようなデザインを持つ。
デザインもさることながら、戦闘に於いても今までセカイが築いてきたスタイルに最適化されているのか、
マイナー武術「次元覇王流」から派生して生まれた「神樹ガンプラ流」で戦い、奥義「鳳凰覇王拳」をノーリスクで発動できたり、
アイランド・ウォーズ本編ではトライ以上に様々な技を見ることが出来たり、
いつもの次元覇王流を炸裂させたり、落ちて来るコロニーを受け止めて消滅させたりと、
マイナーゲームで申し訳ないのだが、「ASURA'S WRATH」の主人公・アスラめいた活躍を見せており、
登場するセカイくんと合わせて筆者は本機にシビれまくった為、4位にランクインとなった。
猶、ビルドトライは前作ビルドファイターズが、ガンダムとガンプラ双方の知識を持ったセイを主人公にしつつ、
ガンプラを作る描写、ガンプラバトルで遊ぶ描写双方にしっかりしたホビーアニメであった一方、セカイはガンプラもガンダムも
知らないが、先述の次元覇王流を使える事から、次元覇王流を使ってどんな戦いでも何とかしてしまう、
前作ファンからすればハチャメチャでやや荒唐無稽なノリの作品だったため、低評価を受けがちだが、
自分は誰に何と言われようともビルドトライが大好きだし、本機が大好きな事は特筆しておきたい。
Lightning Strikes Again.(96点)
4位にランクインしたカミキバーニングと共に、コウサカ・ユウマくんが操り活躍した、ライトニングガンダムの改修後の姿。
今まで本体と同じ統一感のあった紺色を土台にしたカラーリングのライトニングバックウェポンシステム(以後L.B.W.S)を
装備していたが、敢えてミスマッチな赤いカラーリングを施し、ガンダムAGE-2をモデルにしたL.B.W.S.Mk-IIIを装備した。
全体的なフォルムから「レイフォース」のX-RAYや「サンダーフォースIV」のライネックスと言った、STGの主人公機めいたそれと
合体した際の、モデルであるAGE-2っぽく見えるシルエットや、意図は不明だが何故かミスマッチなカラーリングといった、
見た目からして何故か自分を惹きつけてやまない上、特筆事項としてアイランド・ウォーズの中で見せた必殺射撃、
「フルバーストシュート」のシークエンスは筆者の魂を震わせるに値する魅力を持っており、カミキバーニングを挙げるなら、
本機もランクインさせねば!という謎の使命感から5位にランクインとなった。
6位ガンダム・エアリアル(改修型)
引用元: Amazon
Call me "Distortion".(95点)
2022年4月現在、第2期放送中の水星の魔女の主人公、スレッタ・マーキュリーちゃんが乗る機体。
11基のガンビットと呼ばれる攻防一体のビットを組み合わせたエスカッシャンはそのまま、エスカッシャンと合体し、
高威力のビームを発射可能な「ガンビットライフル」を構築する事が可能なギミックと、
以前のエアリアルを上回る機動力を発揮できるフライトユニットを装備し、柔和なイメージの合った顔が一転、
従来のガンダムに近い顔へと変わるなど、以前のエアリアルから多くの点で変更が見られている。
1期11話で少しだけ登場し、最終回となった12話で少しだけ戦闘しただけでも圧倒的な性能を見せ付け、
戦闘向けではない出力調整でありながら、対峙したMSの片足を消し飛ばすガンビットライフルに、
「これはライトニングストライダー以来の衝撃だ…」と筆者は感動を隠せず、本編終了を待たず6位にランクインする事となった。
セイバー推しは泣いていい。(94点)
DESTINYで「アレックス・ディノ」という偽名を名乗り、戦いから離れていたアスラン・ザラくんが再び戦場に復帰し駆った機体。
…なのだが、調子よく戦ってたはずが、割とすぐキラ・ヤマトくんが駆るフリーダムガンダムに微塵切りにされたっきり
出番が終了した上、本編以外の作品でも、余り表立って活動する事がないなど、公式から冷遇されているか、
もしくは忘れ去られているのか?という疑いすらある可変機。
しかし、Gジェネシリーズでは登場するパイロットから手持ちユニットとして使役するモビルスーツまで、
プレイヤーの自由に都合をつけられる為、幾らでもセイバーの雄姿を拝むことが出来るのはせめてもの救いと言うべきか。
ただ、自分はその短い出番で活躍していた姿が忘れられず、且つ変形前後共にスマートでかっこよく、
アスランが今まで、そしてこの後に乗った機体を含めて最も好きな機体と言えるため、7位にランクインした。
デスティニーガンダム、その源流。(93点)
DESTINY MSVに登場する機体で、俺の嫁とも公言したデスティニーガンダムを生み出した機体。
この機体の時点から、フォースの機動力を昇華させた光の翼、ブラストの射撃戦能力をデフォルメした
「テレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔」、更にソードの対艦刀である「『エクスカリバー』レーザー対艦刀」が
「デスティニーシルエット」と名付けられたシルエットに装備されており、本体にも後のデスティニーが装備する様な
ビームシールドと「『フラッシュエッジ』ビームブーメラン」を装備しているが、戦闘中に頻繁に充電しなければならない程
高燃費であったため、デスティニーの土台となった機体と言う設定。
筆者が本機を知ったのはDESTINYと言う作品を知って数年後の事だったが、ある意味本家デスティニーよりも
浪漫の詰まったビジュアルや諸設定に心を奪われたのは事実であったため、8位にランクインとなった。
ビルドストライクとビルドバーニング、その"ミッシングリンク"。(92点)
ビルドファイターズの数あるOVA/配信限定作品「GMの逆襲」で登場し、主人公のイオリ・セイくんとレイジくんが乗った機体。
レイジが乗ることを想定して、ビルドブースターやユニバースブースターなどと言ったストライカーパック的な
ブースターユニットが無く、シンプルな構造の機体となっているが、スタービルドストライクにも搭載された
RGシステムは使用できるほか、それを使った必殺パンチ「ハイパースターバーニングナックル」を放つ事が可能。
本編では、後半まではセイ1人で乗りながら様々な局面を乗り越えるなどの活躍を見せるが、最後にはレイジが現れ、共闘。
敵として登場した大型MA・サイコジムを、先述のハイパースターバーニングナックル一発で撃破する等の活躍を見せた。
自分はGMの逆襲公開に合わせてビルドファイターズが再放送された時期に、それと合わせてBF本編を見たが、
BF本編と同等かそれ以上にGMの逆襲が面白く、BF本編で「もしかしたら俺のガンプラの理想かもしれない」と思った
ビルドストライク以上に印象的で、9位にランクインした。
νはアシメが美しいが…DFFも良いぞ!(91点)
CCA-MSVに登場するνガンダムの装備プランの一つ。本機には同じ名称で、
「6枚のフィン・ファンネルを3枚ずつに分けて、バックパックの両側に装備したタイプ」と、
「肩アーマーやビームライフル、シールド等が変更され、更にフィン・ファンネルを12枚装備した姿」(※)の
大きく分けて2パターンがあるが、本項目では後者で、且つ「G-ARMS」のガンイーグルνや、
「SDガンダムフォース」に登場したガンイーグルの元ネタになった個体を指して記述する。
本機はνガンダムから比べると、翼のようにフィン・ファンネルが配置されていたり、肩アーマーが大きくなっていたり、
ビームライフルと盾のデザインが変更になっていたりと、どこかHi-νガンダムを彷彿とさせるデザインが施されており、
本機を知ったのは上述のSDGFの方のガンイーグルからなのだが、この機体を見て
「あれ、俺の知ってるνガンダムとは違うぞ?フィン・ファンネルが12枚も付いてる」
と気づき、調べてイラストを探し当てた時は「ひょっとしたら普通のνガンダムよりこちらの方がカッコいいのでは?」とすら
思う程の感動を覚えた事もあり、10位にランクインとなった。
※余談だが、本機には「12枚のフィン・ファンネルを搭載したモデル」ではあるが、普通のνガンダムと同じ肩・ビームライフル、
そしてシールドのまの個体が存在しており、しかも媒体によって上述の「武器と肩が違う個体」と「武器も肩も違う個体」で
安定しないという、中々曖昧な機体だったりする。好きな方を選べ、と言う事でいいのだろうか?
3兄弟の末っ子、黄金のユニコーン。(90点)
元はガンダムUCの「不死鳥狩り」で登場する機体であるが、本項目では、それを基にした「機動戦士ガンダムNT」で
一部デザインをアレンジし、不死鳥の尾のようなパーツがアームド・アーマーDEに追加された
いわゆる「NTVer.」を対象に記述する。
本編ではリタ・ベルナルが稼働実験として登場し、機体と一体化した事から物語が始まり、
最後にはリタを探してパイロットになったヨナ・バシュタが乗り込み、ゾルタン・アッカネンが乗り、暴れ回る
IIネオ・ジオングを撃破するなど、ラストシーンの数分ではあるが、印象的な活躍を残した。
1号機のユニコーンが白、2号機のバンシィが黒というシンプルなカラーリングだったのに対して、脈絡を感じない
黄金というカラーリングである為、一部ファンからは不評ではあるが、自分は3機のユニコーンの中で
本機が一番好きで、光を反射する金のカラーと、自ら光を発する青いサイコフレームの2種類の輝きが、
キラキラと光って宇宙を照らす星のように思えてたまらなく好きなので、11位にランクインとなった。
12位ストライクフリーダムガンダム
引用元: Amazon
キラの剣、「攻撃的な自由」となりて。(89点)
DESTINYで登場するキラの愛機であり、作中での最後の姿となる機体。
本編中でも前作以上に磨き上げられた機体で多くの機体を戦闘不能にし、不毛な戦いを終わらせるために奮戦した。
自分の最も好きなデスティニーから比べると大幅にランクが下がるが、本機のカラーリングや、
関節にもPS装甲が用いられており、金色に変色するという大胆で派手な色遣いや、
翼が「スーパードラグーン」として機能したり、主要な射撃武器が連結可能なビームライフルであったりする点など、
今でも「自分が考え得るかっこいいMS」の原型の1つになっている点から、12位にランクインした。
13位ムラサメ
ΖガンダムやΖプラスを彷彿とさせる、オーブ製量産型ガンダム。(88点)
DESTINYに登場する量産機の内の1機で、三隻同盟を中心とした勢力を持つオーブの可変型MS。
M1アストレイと似た頭部を持ちつつも、構造は新しく作り直されており、
MSを艦載可能な航空母艦と連携して、オーブの防衛戦力を支えている。
…と言ったような設定の機体であり、本編中ではエースパイロット達にポロポロと落とされる雑魚なのだが、
変形後のフォルムが大変好きで、その変形機構やバックパックのバインダーも、成層圏内を飛ぶ為に
ウェイブ・シューターを装備したΖガンダムや、Ζの少数生産機であるΖプラスのようなバインダーを備えており、
初めてコイツを見た時から「量産機にしてはかっこいいな」と思いながらテレビを見ていた記憶が焼き付いている為、
数多のエースパイロット専用機や主人公機を抑えて13位のランクインとなった。
14位105ダガー
「量産型ストライクガンダム」の決定版。 ※俺脳内調べ(87点)
SEED MSVに登場し、改修機である「スローターダガー」がOVA「C.E.73 STARGAZER」にも登場する機体。
ストライクガンダムを基に量産機として設計し直され、後年のダガーL・ウィンダムではオミットされた
肩部ジョイントのある方アーマーを装備しており、ストライカーパックに完全対応している。
本来の名称は「ダガー」であるが、本編にも登場した量産機・ストライクダガーと比較して
土台となったストライクガンダムの形式番号「GAT-X105」を拝借して105ダガーと呼ばれる本機は、
ガンバレルストライカーを装備し、通称「ガンバレルダガー」として活躍したモーガン・シュバリエなる
エースパイロットが搭乗し、カナード・パルスが操るハイペリオンガンダムと交戦するなど、
スピンオフ作品「X ASTRAY」での活躍があり、量産機の中でもかなり目立つ活躍をしていた為、
ムラサメに僅差で負けるが14位にランクインしている。
15位スターウイニングガンダム
引用元: Amazon
「『無(ゼロ)』に還った」先に…(86点)
ビルドファイターズトライに登場し、行き詰っていた際に行ったレディ・カワグチとの戦いを経て、
「フミちゃん」ことホシノ・フミナ先輩が作り上げた機体。
以前と同じSDガンダムと思いきや、リアル等身(=リアルモード)への変形が可能な他、
額から「ウイニングビーム」と名付けた必殺ビームを発射することが出来るなど、
スーパーロボットぽいギミックが仕込まれており、「ガンプラはどんな自由な発想で作っても良い」という
ビルドファイターズの根底に根付くテーマに則って振り切れた機体の内の1機とも言える機体であり、
ビルドバーニング系の最終系・カミキバーニングや、ライトニングの最終系であるストライダーが居るなら、
この機体もランクインしてしかるべきであろういう判断も含め、15位となった。
可変機+山盛りミサイル=浪漫。(85点)
本項ではMGでも立体化されたゼネラル・レビルに配属されたリゼルC型を想定して記述するが、
本機はガンダムUCの番外編やバンデシネ版で登場している他、UC-MSVの機体にもなっており、
2挺のメガ・ビーム・ランチャーを装備したbユニットに対して、コンテナ1つに16発、それが6個で96発にもなる
マイクロ・ミサイルを発射可能なミサイルコンテナや、ΖΖのものと同系統のハイパー・ビームー・サーベルを
装備している等、どちらかと言えば遠距離戦型だったbユニットとは対照的に、中~近距離での
火力支援を目的にしている装備が満載されているのが大きな特徴。
筆者としては、まるでマクロスシリーズに登場するファストパックめいた武装コンセプトに一発でときめき、
それが元々可変量産機としてかなりすきだったリゼルがそれを纏っているという事も手伝い、
UCの主役であるはずのユニコーンガンダムを押しのけて16位にランクインとなった。
カーニバルだよ!(84点)
「敗者たちの栄光」で登場する追加装備を装着したヘビーアームズ。
両肩にリゼルディフェンサーといい勝負ができる程のミサイルが積載されたミサイルコンテナを、
踵部分に「フレームアームズ」に登場する「轟雷」のように、折り畳める履帯ユニットを搭載し、
元のヘビーアームズより火力が向上した機体になっている。
筆者はしっかりと敗者たちの栄光を呼んだことが無いのだが、本体にもミサイルがあるのに、
更にミサイルを増量して火力を向上させるという中々に脳筋な機体コンセプトに感銘を受け、
リゼルディフェンサーと僅差で競って17位でランクインした。
キュリオス系の決定版。(83点)
映画版00で、アレルヤ/ハレルヤがソーマ/マリーと共に搭乗したキュリオス系機体の現行最終系。
以前のアリオスガンダムではGNアーチャーという支援機が搭乗し、それと連携・合体して火力アップを図っていたが、
今回は最初から1つの機体として完成されており、複座型の機体として完成した他、
決戦時には脚部にゴツいブースターユニットを装備した「ハルートガスト」と呼ばれる決戦仕様となり、
未知の地球外生命体「ELS」との戦いに挑んだ。
筆者はガンプラからこの機体を知り、その時からMA形態のフォルムが大好きだったのだが、
本機の動く場面を初めて見たGジェネレーションでは、グリグリと動き回りながら、目で追えない程
素早く敵に連続攻撃を叩き込んで行く姿に見惚れ、かなり好きな機体の1機であるため、
18位にランクインとなった。
19位ブルーディスティニー1号機
引用元: Amazon
顔はジムだが、体はガンダム。そして…(82点)
セガサターンで発売された初めてのゲーム版「ガンダム外伝」系列作品、「THE BLUE DESTINY」で登場し、
最初は連邦機体でありながら同胞を攻撃、暴走する機体として登場した後、
紆余曲折あって主人公のユウ・カジマの機体となるMS。
ニュータイプを殲滅するためのリミッター解除機構「EXAMシステム」が搭載されており、それによって常人では
制御が難しいほどの超機動が可能な他、他のEXAM搭載機体が現れると同士討ちを始めてしまう等、
欠点こそあれど莫大なパワーを持つ機体として登場した。
余談だが、本機は陸戦型ジムベースで開発を進めていた0号機では不可に耐え切れないという事で、頭をジムのまま、
陸戦型ガンダムの体に移植・改造して誕生した機体である為、「ジム・ブルーディスティニー」の別名も持つ(※)。
筆者が昔やったガンダムのゲームで最も印象にあるのがこのTBDで、当時はジムが主人公機な事に
違和感を持ったが、その違和感がすぐに解消される程気に入っていた機体であったため、19位となった。
※SS版TBD当時の愛称がこれ。その為、今でもブルー1号機はガンダムなのかジムなのかで
真面目に議論されることが多い。筆者は「体がガンダムなのでガンダムタイプ」と認識している派
元ガンダム、現ドム系列機。(81点)
Ζガンダムに登場する量産機の内の1機。反連邦組織エゥーゴで主に運用され、
クワトロ・バジーナことシャア・アズナブルが赤く塗装した本機に乗り込み、百式を受領するまで戦うなど、
印象的な活躍の多い機体。…なのだが、実はこの機体、当時は「Γガンダム」として開発予定あり、先行量産型に搭乗した
シャアが、どう見てもガンダムに見えないのにガンダムとはこれ如何に?と物申した事により、
バーソロミュー・ディアスより名前を拝借してリック・ディアスという名前になったという設定を持っており、
「実はガンダムになる筈だった機体」というユニークな設定を持っている。
筆者はそんな上述の設定も含め、妙にリック・ディアスが好きで、変形しない量産機の中でも
かなり好きな機体である為、20位にランクインした。
因みに、本機を本当にガンダムにしてしまった「ビルドΓガンダム」なる機体が存在しており、
ビルドシリーズのスピンオフ作品、ビルドダイバーズブレイクでその活躍が見られる。
ガンダムらしい頭部を装着しているだけでなく、リック・ディアスの頭部をセンサーユニットとして装着した
ビームガトリングバズなるビームバズーカが装備されており、サブパイロットが搭乗する事で
命中精度を高めることも可能という中々ブッ飛んだ構造を持つ。が、
ガトリングバズを破壊された際にやられるという危険性を孕んでいる為、乗り手が居ないらしい。
俺 の 嫁 !(100点)
「DESTINY」のタイトル機体にして主人公、シン・アスカくんの愛機。…なのだが、作中ではシンと共に何かと不遇。
しかし、それを挽回するように、スパロボシリーズやガンダム無双など、本編以外では活躍しているのも印象的。
冷静に見ると手持ち武器がとても多く、手を切り落とされれば即座に戦闘不能になり得るヤバい機体だが、
インパルスガンダムの要素をオールインワンしたような本機は、近距離戦でもメイン武器として使われた対艦刀(=大剣)
「『アロンダイト』ビームソード」に、プラズマキャノンと思しき「高エネルギー長射程ビーム砲」、そして
ヴォワチュール・リュミエールを転用した光の翼に加えて、後に「ガンダムブレイカーモバイル」で登場したデスティニー土台の
オリジナル機体、ガンダムアルテミスでは、「かめはめ波めいたビームを撃つつもりの武器だった」という没設定を拾ったか否かは
定かではないが、その通りのビームが撃てる主力武器になった、シャイニングフィンガーめいた武器
「『パルマフィオキーナ』掌部ビーム砲」と、「浪漫」という文字が空を飛んいるレベルで多くの浪漫武器が積まれていることから、
筆者はテレビ本編で初めて本機を見て一目惚れした記憶があるため、今でも「かっこいいMS」と言えば彼を挙げている。
後に続く機体と比べて記述する点が少ないが、最早好き過ぎて何も語らずとも伝わってくれと言わんばかりの、
堂々1位のランクインとなった。幾つものガンダムシリーズに触れ、どのような機体を好きになろうと、
筆者の中心にはコイツがいるのである。大好き。愛してる。