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短編の傑作
一話完結の短編で、確か筆者の傑作集の単行本にも収録されていたと思いますが、これも雑誌でリアルタイムに読んでインパクト大でした。今考えると主人公と対峙するガキ大将のセリフに深いものがありましたね。母親を最後まで信じる主人公の一途さとラストのコマの超クールな描写は筆者の真骨頂でしょう。絶対に今なら発禁ものですしね。
3位真夜中の戦士
人間じゃないけどヒューマニズム
これは数話にまたがった短期連載です。SF傑作短編集に収録されています。当時はやったアンドロイドものですが、しっかりと人間ドラマになっていて、いつか実写化されればいいのにと思っていました。アンドロイドの体の内部が時代を感じさせる(これは仕方がない)以外、これまた非の打ちどころのない作品です。
大天才
小学4~5年のとき、リアルタイムで読んでいて死ぬほど笑わせてもらいました。オリジナルギャグ+パロディ満載で、こういうおふざけ作品でこそ筆者の天才性が最も現れますね。今でも時々引用して使う(遊ぶ)セリフがいくつかあります(笑)
やはり外せない
大ヒットしたTVアニメと並行して、これも小学1~2年のとき、ジャンプの連載を読んでいました。やはりガキながらにアニメよりふざけて描いているなと思いましたが、あしゅら男爵は漫画のほうが活躍していたような気がします。将来自分が有名人になってTVに出るときは、あしゅらのコスプレをしたいと考えていました。まだ実現していません。あと、大人になって、マジンガーZを作った工学博士の兜十蔵より、あしゅら男爵を生成した生物化学者のドクターヘルのほうがより凄いことに気がつきました。
人間嫌い
幼稚園のとき、マガジンの連載漫画を読んでいて大変衝撃を受けました。ガキながらに途中から話の急展開に気がつきましたが、昨今のだらだら引き延ばし漫画と違ってテンポの良さと畳みかける怒涛の流れが素晴らしい。所々出てくる脇役のキャラ立ても秀逸です。陰惨な場面が続く第4巻以降と、作者渾身の?ラストシーンの見開き2ページも圧巻でしたね。