ランキングの前に…1分でわかる「永井豪」
いまなお語り継がれる名作を数多く生み出した「永井豪」
永井豪は、1945年生まれ、石川県出身の漫画家。『仮面ライダー』の生みの親である石ノ森章太郎のアシスタントを経て、1967年にギャグ漫画『目明しポリ吉』でデビューを飾ります。転機となったのはその翌年の1968年。ちょっぴりエッチなギャグ漫画『ハレンチ学園』が「週刊少年ジャンプ」(当時は「少年ジャンプ」)に掲載されると、子供たちを熱狂の渦に巻き込み、作中に登場した「モーレツごっこ」(スカートめくり)が大流行しました。ギャグ漫画だけでなく、性的で暴力的な表現を取り入れた代表作も多数。悪魔の体を持ちながら人間の心を持つダークヒーローを主人公とした『デビルマン』、ロボット作品のパイオニア『マジンガーZ』、女性を主人公としたバトル漫画の元祖といえる『キューティーハニー』、変形合体ロボアニメ『ゲッターロボ』など、漫画とともにアニメもヒットした、いまなお語り継がれる名作を数多く手掛けています。
本ランキングで投票できる「永井豪の漫画」
このランキングでは、永井豪がこれまでに手掛けたすべての漫画作品に投票できます。著名な連載漫画だけでなく、知る人ぞ知る作品でも構いません。
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ダークファンタジーの最高傑作
デビルマンはダークファンタジーというジャンルを確立した作品だと思います。
特に衝撃だったのはお世話になったヒロイン一家が悪魔狩りの連中に惨殺されてしまうところですね。アニメだとそんなエグイ展開はなかっただけに、え?漫画だとこんな風になるの?と衝撃でした。
ニキータに聞いたさん
3位(75点)の評価
人間嫌い
幼稚園のとき、マガジンの連載漫画を読んでいて大変衝撃を受けました。ガキながらに途中から話の急展開に気がつきましたが、昨今のだらだら引き延ばし漫画と違ってテンポの良さと畳みかける怒涛の流れが素晴らしい。所々出てくる脇役のキャラ立ても秀逸です。陰惨な場面が続く第4巻以降と、作者渾身の?ラストシーンの見開き2ページも圧巻でしたね。
たっぷり見せて去っていくさん
1位(100点)の評価
まさかの人類滅亡!少年誌の連載だったんですよねコレ!?
アニメとはまるで異なる漫画版のデビルマン。人間はデーモンに踊らされ、魔女狩りを始め、自滅していきます。ヒロインですらも犠牲になってしまう、前代未聞の展開。デビルマンと、デーモンの長、サタンが、人間が絶滅した後の地球で繰り広げられるアーマゲドンは、涙を誘います。永井豪の代名詞といえばもう、今作しかありません!
明美さん
1位(100点)の評価