1分で分かる「使い捨てカイロ」
日本の発明品・使い捨てカイロ
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ロッテ ホカロン 貼らないタイプ
(引用元: Amazon)
鉄の酸化によって生じた熱を利用した、使い捨てカイロ。江戸時代に火鉢等で加熱した石を懐中に入れて暖を取る「温石」がカイロの発端といわれていますが、使い捨てカイロはアメリカ陸軍が使用していたフットウォーマーからヒントを得たそうです。商品化した当初は主に鍼灸院などで発売されていましたが、1978年にロッテ電子工業から「ホカロン」が発売されると一気に日本中で普及しました。この会社は現在、世界的に有名なお菓子メーカーの株式会社ロッテとなっています。
貼るカイロと貼らないカイロの違い
片面がシールになっていて衣服などに張ることができる「貼るカイロ」は、貼らないタイプのカイロが発売された10年後の1988年から販売が開始されました。この2つは貼れるか貼れないかだけでなく、温度や持続性の違いもあります。貼るカイロの平均温度は53℃で持続時間は14時間なのに対し、貼らないカイロの平均温度は51℃で持続時間は24時間となっています。
肌の弱い人にオススメ
コンパクトで小さい衣類に貼れるカイロ。大きいカイロと比べて、温度や保温性は劣りますが、小さいのでいろんな箇所に貼ることができます。
また、高温になり過ぎないので肌が弱い人・小さい子供・高齢の人でも安心して使用することができます。肩こりなどの痛み対策にも便利なので、日常的に重宝しています。
形状が小さいので、持ち運びが便利な点も高評価の理由のひとつ。手から足裏まで、どの箇所でも使用できる優れモノです。
ひろみさん
1位(100点)の評価
便利
10枚入りで600円ほどでコスパがいいと思います。しかも貼るタイプのカイロなので、身体中にぺたぺた貼ることができてなかなか暖まります。
移動が多かったり、特に寒いなと思う日に便利。腰回りや背中なんかに張っているととても暖かいので外に長時間いる日には必須のアイテムです。
貼ってから少しするとじわじわと暖かくなってきて、ピーク時には暑いくらいなので、薄手の洋服一枚だともしかしたら暑いかもしれません。調節しつつ使うといいと思います。
みーちんさん
1位(100点)の評価
便利
桐灰さんのカイロは暖かさが長持ちするように思います。
たまに何かのサービスでカイロを無料でもらうことがありますが、そういうのはせっかく持っていってもいまいち暖かさが足りなかったり時間が短かったりしますが、桐灰さんのカイロはそんなことがなく、長い間ポカポカとしていて、貼るカイロだったら暖かすぎて痒くなってきて他に位置をずらさないといけないくらいです。
体の芯からポカポカするような気がするので、私は貼るタイプのカイロの方がお気に入りです。背中に貼ると暑いときにはずせないので前に貼ります。前だとお腹に手を入れると手も暖かいのでいい感じです。
ずずなさん
1位(100点)の評価