1分でわかる「川上弘美の人気書籍」
デビュー時から功績を挙げ続けた作家・川上弘美
川上弘美は1958年4月1日生まれ、東京都出身の作家。大学在学中よりSF雑誌に寄稿したり、編集を務めてたりしていた彼女。卒業後は生物の教員や主婦を経て、1994年に短編『神様』(1994年)で小説家デビューしました。その後、芥川賞をはじめとした数々の賞を受賞し、選考委員を務めるなど輝かしい活躍を見せています。
川上弘美の代表作
川上弘美の書籍は、不思議な生き物たちとの9つの切ない物語を収録した『神様』(1998年)、若い女性の自立と孤独を描いた『蛇を踏む』(1996年)や、中年女性と老人男性の恋模様を描いた『センセイの鞄』など。幻想的な空気感が魅力の、川上弘美作品を堪能できる小説ばかり揃っています。
2019年に紫綬褒章を受賞
2019年に天皇より褒章を受賞した、川上弘美。褒章は社会や福祉、文化などに貢献した者に授与されるもの。彼女が受章した紫綬褒章は、褒章は功績の種類によって与えられる6色のうち「学術・芸術・スポーツ」の功労者に与えられるものです。