1分でわかる「黒川博行」
美術教師から作家に転身した「黒川博行」
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二度のお別れ(小説)
(引用元: Amazon)
1949年、愛媛県出身の「黒川博行」。高等学校で美術教師として勤める傍ら、暇つぶしとして小説を書き始め、1983年に『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作に選ばれ、翌年に同作で作家デビューを果たします。1986年には『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。その後は作家専業となり、第5作となる『破門』(2014年)が直木賞を受賞した『疫病神シリーズ』や、2016年に『後妻業の女』のタイトルで映画化された『後妻業』(2014年)など、深刻な社会問題をテーマに取り上げながら、大阪弁を使用したユーモラスな掛け合いが魅了的な警察小説やミステリー小説は高い人気を誇っています。