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じろうさんの「怖い絵本ランキング」

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更新日: 2021/01/05

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ランキング結果

日常に潜む恐怖

絵本でいいのか?と思ってしまうくらい怖い。
日常に潜む恐怖を、短くて誰にでもわかる簡単な日本語で、少ないページ数で描いている。

出版社によると、

「おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。」

とのことだが、上記のとおり、怖いのになぜだか気になってしまう、日常の「暗がり」にフューチャーしている。大人が読んでも怖い。小さすぎる子供だと怖さを理解できないかもしれない。小学生ぐらいが対象年齢だろうか。

さすがホラー小説界の巨匠・京極夏彦の絵本なだけある。

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