1分でわかる「怖い絵本」
1ページごとに恐怖がじわじわ迫ってくる“怖い絵本”
子どもから大人まで、なぜか心を掴んで離さないホラー・怖い話がテーマの絵本。なかでも近年の「怖い絵本」は、本格的なホラー作家による作品から落語の怪談噺を題材にしたもの、都市伝説をモチーフにした作品などバラエティーの豊かさが魅力です。絵本ならではの少ない文章量の中で展開されるストーリーと、イメージを具現化した絵の組み合わせが読む人の恐怖心を煽ります。しっかりと組み立てられた物語は大人が読んでも十分に楽しめる内容で、世代を超えたヒット作も少なくありません。
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日常に潜む恐怖
絵本でいいのか?と思ってしまうくらい怖い。
日常に潜む恐怖を、短くて誰にでもわかる簡単な日本語で、少ないページ数で描いている。
出版社によると、
「おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。」
とのことだが、上記のとおり、怖いのになぜだか気になってしまう、日常の「暗がり」にフューチャーしている。大人が読んでも怖い。小さすぎる子供だと怖さを理解できないかもしれない。小学生ぐらいが対象年齢だろうか。
さすがホラー小説界の巨匠・京極夏彦の絵本なだけある。[続きを読む]
じろうさん
1位(100点)の評価
絵のインパクトがすごい
人気の「怪談えほん」シリーズの第3作目。おばあちゃんが普通に暮らしているのに、なんだかお化けでも出そうな不気味な雰囲気の田舎の家が光と影の対比でリアルに描写されていました。絵がやっぱりインパクトがあると映像として頭の中に残ります。絵本の魅力を存分に引き出した名作だと思います。
ニューヨークさん
1位(100点)の評価
絵本じゃないじゃん(?)
いや、面白いんだけどさぁ、、、いい絵本なんだけどさぁ、、、これホントに絵本?ってなっちゃうくらいには怖い。俺の弟(小学1年生)が借りてきて久々に見たんだけど、中学1年生でも全然ビビる怖さ。まさに「最恐」にふさわしい。てかおばあちゃん!なんであんなやっべぇやつがいるのに平気で住んでんだよ!w「なんもしてこないよ」「上見ればいないのと同じさぁ」じゃなくて、、、まず孫をその変態が住んでる部屋に寝かせるな!いいね?小学生の頃は気にせず読んでたけど、久々に読むとツッコミどころしかないです。でも絵本じゃないくらいには怖いんで、肝試しにでも読んでみてください。オススメ
SOUさん
1位(95点)の評価