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1位おやすみプンプン
引用元: Amazon
作者 | 浅野いにお |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | 週刊ヤングサンデー(2007年15号~2008年35号)
ビッグコミックスピリッツ(2008年47号~2013年49号) |
巻数 | 全13巻 |
例えば緩い幸せがだらっと続いたとする
実写映画化され、作中の曲をアジカンが作曲した作品。
ある意味王道の青春作品と言えば青春作品なのかもしれないが、ソラニンという題名と曲の歌詞が突き刺さる。どうして浅野先生はこうも読者をやり切れない気持ちにさせるのか、、、。
3位デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
引用元: Amazon
作者 | 浅野いにお |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(2014年22・23合併号~) |
VSアイアムアヒーロー
仲のいい漫画家花沢健吾さんのアイアムアヒーローに対抗して作られたSF作品。
ゆるゆるの女子高生の日常から始まったと思ったら日常が普通ではなかった衝撃からが本編スタート。
まだ連載中だが、読者をやり切れない気持ちにさせる天才浅野先生がどう終末を迎えさせるのか気になる。
最新刊まで読んだがやり切れないENDの予感が止まらない。
気になったら、クリックー!
やり切れない人のやり切れない日常が詰め込まれた短編集。
もやもやするけど、そのもやもやが共感できる。読み終わったあとも心のどこかにそのもやもやが残り続ける。
プンプンはこのもやもやした日の夜明けを迎えずおやすみしてしまったけどこの作品は夜明け後の光を感じる。
あと、浅野先生の絵の上手さが極立ってる作品。
どうしてここから今みたいになったの
デビュー作で、まだ浅野先生が希望を持っていた頃の作品。
浅野先生のハッピーエンドを見たくない人にはおすすめできないけど、逆に浅野先生のハッピーエンドを見たい人にはおすすめ。
浅野先生作品をここから初めるのとここで終わるのとでは印象が変わるのではないかと思う。
これぞ映像化不可の作品
主人公はプンプンという鳥みたいなキャラで描かれているけど、ごく普通の人間として扱われている。プンプンが人間の姿で描かれていたらまた印象が違うと思う。
物語はどちらかというと鬱々としており、主人公の周りに本人が悪い奴ではないのにどうしてこうなった、どうしてお前はそうなんだ、とやり切れない、怒りに似たようなプンプンした気持ちにさせられる。
小説でもアニメでもドラマでもなく漫画として読むからこそ味わえる気持ち。