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おはようさんの「浅野いにお漫画ランキング」

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更新日: 2020/06/27

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ランキング結果

1おやすみプンプン

おやすみプンプン

引用元: Amazon

作者浅野いにお
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載週刊ヤングサンデー(2007年15号~2008年35号)
ビッグコミックスピリッツ(2008年47号~2013年49号)
巻数全13巻

これぞ映像化不可の作品

主人公はプンプンという鳥みたいなキャラで描かれているけど、ごく普通の人間として扱われている。プンプンが人間の姿で描かれていたらまた印象が違うと思う。
物語はどちらかというと鬱々としており、主人公の周りに本人が悪い奴ではないのにどうしてこうなった、どうしてお前はそうなんだ、とやり切れない、怒りに似たようなプンプンした気持ちにさせられる。
小説でもアニメでもドラマでもなく漫画として読むからこそ味わえる気持ち。

2ソラニン(漫画)

ソラニン(漫画)

引用元: Amazon

作者浅野いにお
ジャンル青年漫画
出版社小学館
連載週刊ヤングサンデー(2005年~2006年)
巻数全2巻

例えば緩い幸せがだらっと続いたとする

実写映画化され、作中の曲をアジカンが作曲した作品。
ある意味王道の青春作品と言えば青春作品なのかもしれないが、ソラニンという題名と曲の歌詞が突き刺さる。どうして浅野先生はこうも読者をやり切れない気持ちにさせるのか、、、。

VSアイアムアヒーロー

仲のいい漫画家花沢健吾さんのアイアムアヒーローに対抗して作られたSF作品。
ゆるゆるの女子高生の日常から始まったと思ったら日常が普通ではなかった衝撃からが本編スタート。
まだ連載中だが、読者をやり切れない気持ちにさせる天才浅野先生がどう終末を迎えさせるのか気になる。
最新刊まで読んだがやり切れないENDの予感が止まらない。

4世界の終わりと夜明け前

世界の終わりと夜明け前

引用元: Amazon

作者浅野いにお
ジャンル青年漫画
出版社小学館

気になったら、クリックー!

やり切れない人のやり切れない日常が詰め込まれた短編集。
もやもやするけど、そのもやもやが共感できる。読み終わったあとも心のどこかにそのもやもやが残り続ける。
プンプンはこのもやもやした日の夜明けを迎えずおやすみしてしまったけどこの作品は夜明け後の光を感じる。
あと、浅野先生の絵の上手さが極立ってる作品。

5素晴らしい世界(漫画)

素晴らしい世界(漫画)

引用元: Amazon

作者浅野いにお
ジャンル青年漫画
出版社小学館

どうしてここから今みたいになったの

デビュー作で、まだ浅野先生が希望を持っていた頃の作品。
浅野先生のハッピーエンドを見たくない人にはおすすめできないけど、逆に浅野先生のハッピーエンドを見たい人にはおすすめ。
浅野先生作品をここから初めるのとここで終わるのとでは印象が変わるのではないかと思う。

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