ランキングの前に…1分でわかる「浅野いにお」
独自の世界観が特徴的な「浅野いにお」漫画作品
浅野いにおは、1980年年生まれ、茨城県出身の漫画家。ちなみにペンネームの「いにお」は、手元にあった保険証の記号からとったものだそうです。デビュー作は、『菊池それはちょっとやりすぎだ!!』で、持ち込みからわずか1週間でデビューしました。2001年「月刊サンデーGENE-X」の「第1回GX新人賞」に『宇宙からコンニチハ』で入選し、同年6月号に掲載。そして、2002年には初の連載作品となる短編漫画作品『素晴らしい世界』を発表しました。また、2005年に連載された人気作の『ソラニン』は宮﨑あおい主演により映画化され、2010年に公開されています。さらに、2007年に連載された鬱漫画で問題作と言われている『おやすみプンプン』など独創的な漫画を次々と発表。2014年にはSF漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載するなど、独自の世界観を発揮した話題作を次々と世に送り出しています。
本ランキングで投票できる「浅野いにおの漫画」
このランキングではあなたがおすすめしたい、浅野いにおがこれまでに手掛けたすべての漫画作品に投票できます。映画化もされた『ソラニン』のような人気連載漫画だけでなく、『宇宙からコンニチハ』のような読み切り作品でも構いません。あなたがおすすめしたい浅野いにおの漫画作品に投票してください!
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浅野いにおと言ったらコレ!
浅野いにおの代表作とも言える「おやすみプンプン」。最初はシュールなギャグ漫画的な物かと思いきや、巻数が進むに連れて物語はどんどんディープに…。登場人物やストーリーに感情移入してしまい、読むとあっという間に時間が過ぎてしまう作品で、浅野いにお作品に初挑戦する方にまずオススメしたい作品です。
ゆゆさん
1位(100点)の評価
傷をえぐる作品。
とことん堕ちていくストーリー展開。
主人公の抽象的なタッチが可愛いけど話とのギャップに不気味さがある。
考察ブログがある程読む人が意味や心情を読み解かなくては行けない難しさがあるが、
そこが面白いところでもある。
人間の汚い感情をまざまざと見せられるものがあるが、その描写を躊躇なく描くところに魅力を感じる。
焼きおにぎりさん
3位(90点)の評価
これぞ映像化不可の作品
主人公はプンプンという鳥みたいなキャラで描かれているけど、ごく普通の人間として扱われている。プンプンが人間の姿で描かれていたらまた印象が違うと思う。
物語はどちらかというと鬱々としており、主人公の周りに本人が悪い奴ではないのにどうしてこうなった、どうしてお前はそうなんだ、とやり切れない、怒りに似たようなプンプンした気持ちにさせられる。
小説でもアニメでもドラマでもなく漫画として読むからこそ味わえる気持ち。
おはようさん
1位(100点)の評価