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2位コンタクト(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 1997年 |
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上映時間 | 153分 |
監督 | ロバート・ゼメキス |
メインキャスト | ジョディ・フォスター(エリナー・アロウェイ)、マシュー・マコノヒー(パーマー・ジョス)、ジョン・ハート(S・R・ハデン)、ジェームズ・ウッズ(マイケル・キッツ)、トム・スケリット(デイヴィッド・ドラムリン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
ジョディがSF?全身ぴったりスーツが麗しい
1997年公開で、すでに「告発の行方」や「羊たちの沈黙」でアカデミー主演女優賞を受賞し、頂点を極めた、そのあとの作品。
脚本にぬるい部分があるものの、ジョディ演じる凜とした科学者が、次第にその知見を広げていく様はまるでドキュメンタリーのようです。
そして最後はまるで恋する乙女の表情でした。
作り込まれたキャラクターを演じているはずなのですが、それを全く感じさせない、自然体としか思えないジョディはさすがです。
内容よりは演技力に注目したい、勉強したい人向けのような気もします。
3位ブレイブ ワン
引用元: Amazon
制作年 | 2007年 |
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上映時間 | 122分 |
監督 | ニール・ジョーダン |
メインキャスト | ジョディ・フォスター(エリカ・ペイン)、テレンス・ハワード(ショーン・マーサー)、ナヴィーン・アンドリュース(デイビッド・キルマーニ)、ニッキー・カート(ビタール刑事)、メアリー・スティーンバージェン(キャロル)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
まさかの結末 これで本当に良いのか、ジョディ!
ジョディは「羊たちの沈黙」などでも銃を構えた迫真の演技を見せてくれますが、私にとっては演技指導の跡が見えてあまり好みではありません。またそれが主題でもありません。
この作品でのジョディは、普通の女性が銃を持ったらこういう表情をする、こういう行動に出る、というのをあくまで自然に見せてくれます。
脚本的にはかなり無理がある展開なのですが、上記の彼女と銃の関わり合いが恐ろしいほどの説得力を持っていて、背筋が凍るほどのサスペンスを感じさせます。
演技を演技と感じさせない、ジョディの真骨頂の健在ぶりが楽しめる作品です。
4位君がいた夏(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 1988年 |
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上映時間 | 98分 |
監督 | スティーブン・カンプマン |
メインキャスト | マーク・ハーモン(ビリー・ワイアット)、ジョディ・フォスター(ケイティ・チャンドラー)、ハロルド・ライミス(アラン・アップルビー)、ブレア・ブラウン(ジニー・ワイアット)、ジョン・シェア(サム・ワイアット)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
主役を食う存在感
この作品はジョディ主演ではありません。しかし劇場公開のポスターやDVDパッケージなどのジョディの顔は、主演のマーク・ハーモンの10倍は大きいです(笑)。
主人公の少年時代の憧れの女性を演じているのですが、その存在感、透明感、どれをとっても「ああ、こんな女性がいたら、絶対に忘れられない」という説得力を持って迫ってきます。
デヴィッド・フォスターの名曲も80年代を感じさせる、ノスタルジックな作品です。
ちなみに公開年の1988年、ジョディは「告発の行方」でアカデミー賞主演助演賞を初受賞しています。
乗りに乗っている時期ですね。
5位羊たちの沈黙(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 1991年 |
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上映時間 | 118分 |
監督 | ジョナサン・デミ |
メインキャスト | ジョディ・フォスター(クラリス・スターリング)、アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター)、スコット・グレン(ジャック・クロフォード)、テッド・レビン(バッファロー・ビル)、アンソニー・ヒールド(フレデリック・チルトン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
定番ですね…でもすごい作品なのは確か
私的には5位ですが、ジョディ・フォスター初心者はこの作品から入るのでしょうね。
アカデミー賞5部門受賞を成し遂げたこの作品の面白さは色々な所で語られています。
ちなみに作中、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士とジョディ演じるクラリス・スターリングが対面したのは、たった4カット、11分程度です。
それなのに映画全体を貫くふたりの緊迫感、さすがの名優たちです。
ジョディ自身もお気に入りとインタビューで語っている、ジョディ・フォスター道最初の一歩に最適な一本です。
しかし残酷表現があるのでご注意ください。
14歳?沈黙だけでサスペンスを感じさせる演技力
この作品が公開された1976年に、ジョディはマーティン・スコセッシ監督作品「タクシードライバー」で12歳の少女娼婦アイリス役を13歳にして演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を得ました。
しかし主演はあくまでもロバート・デ・ニーロ。
同じ年、ジョディの主演映画と言えば「白い家の少女」です。
原作はレアード・クニークの同名小説。
この作品でジョディは、ただ黙っているだけで恐怖や畏怖を感じさせ、無垢かと思えば計算高く、悪意と見せかけて純情と、難しい脚本を見事に表現しています。
脚本が詰め込みすぎのせいか、あまり評価の高い作品ではないのですが、雨の夜にじっくり考えながら観たい作品です。
観た後に原作を読むのがオススメ。主人公が、ジョディの表情で迫ってきて面白さ倍増です。
Wikipediaはネタバレが酷いので読まない方が良いですよ。