1分でわかる「ジュリアン・ムーア」
アワード・メーカーと称される実力派女優ジュリアン・ムーア
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ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)
(Julianne Moore by Gordon Correll / CC BY)
ジュリアン・ムーアは1960年12月3日生まれのアメリカ人女優。高校生とき演劇部の顧問であった先生に勧められてその道に進むことを決めた彼女は、大学で演劇を学びながら多くのオーディションを受け、1985年に『ソープオペラ』に出演したことで女優としての道を歩み始めました。 50年代アメリカの中流家庭が舞台になっている『エデンより彼方に』(2002年)では当時の人種差別が強く描かれる世界観で、中流階級で暮らす理想的な主婦の役を演じ、ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞しました。そして彼女にとって思い出深いであろう作品『アリスのままで』(2014年)。今までにもノミネートはされてはきたものの、惜しくもあと一歩のところで受賞をのがしていた彼女は、5度目の正直でついにオスカーを手にしました。その後『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年)ではキングスマンの敵である悪役ポピーを演じ、ブラックジョークがてんこ盛りでワクワクする世界観にスパイスを加えている。
すごいラブコメ
ラブコメ好きなら誰でも一度は聞いたことがあるであろう『ラブ・アゲイン』。
主人公をコメディー俳優スティーヴ・カレルが、妻役をジュリアン・ムーアが演じています。
幸せな生活を送っていたはずが妻に浮気され、離婚を告げらた中年男。その出来事をきっかけに妻の気持ちを取り戻すため、冴えない夫がプレイボーイに変身して精神的にも成長していくストーリー。
夫・キャルにあれやこれやと教え込むナンパ師を、ラブロマの帝王(勝手に思ってる)ライアン・ゴズリングが演じており、いい味だしてます。
一回破綻したら終わりそうなものですが、こういう愛のカタチもあるのかとなんか平和です。
砂糖さん
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