ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
映画でもおなじみ
不倫がメインテーマの小説ですが、なかはドロドロした泥沼かと思いきや、意外にもどこかすがすがしい感じもあるとても不思議な感覚に陥ります。初めて江國さんの小説を読んだのが、東京タワーでしたがその展開は今までにないもので強い印象に残っています。
3位神様のボート(小説)
引用元: Amazon
『神様のボート』(かみさまのボート)は、江國香織による日本の小説。1999年7月に新潮社から発刊された。2013年にNHK BSプレミアムでテレビドラマ化された。第13回山本周五郎賞候補作。
狂気の恋愛ドラマに隠された美しさが印象的
小説の設定自体は狂気以外の何者でもありません。でもそんな物語の進行のなかで、所々にでてくる情景は美を感じさせる物がおいのが、江國さんならでは手法です。ドキドキハラハラ、時にはショッキングな展開なのに、どこかうっとりさせるような不思議な小説です。
短編集で読みやすい
江國ワールドにどっぷり浸かれる短編集です。彼女の独特の恋愛感が私にはとても心地よく響いてくれます。夜寝る前にゆっくりページをめくることで、リラックスした世界に落ちることができます。女性に特におすすめです。