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1位きらきらひかる(小説)
引用元: Amazon
『きらきらひかる』は、江國香織が1991年に発表した小説。また、それを原作とした1992年公開の日本映画。 アルコール依存症気味の妻と同性愛者の夫、そして夫の恋人とをめぐる3人の奇妙な三角関係を描く。題名は、詩人入沢康夫の「キラキラヒカル」という詩による(第1詩集『倖せ それとも不倖せ』に収録)。
夕方は、あいまいで落ち着く時間
時間をかけて失恋すること、掴みどころがないのにどうしようもなく魅力的な女のひと。経験したことはないのになんだか懐かしいような気持ちに。現実世界なら、自分の好きな男が好きな女も、その人には好かれていない男も、誰からも好かれていない自分も見たくないけど!江國香織が描く世界なら或いは、、
『きらきらひかる』の3人のその後も
表題作を含む9本の作品による短編集。『きらきらひかる』の3人のその後のお話も。江國香織さんの本は読了後の何とも言えない余韻が特徴ですが、前の話の余韻を残したまま次の物語を読み進める『ぬるい眠り』は、一冊読んでいる間ずっとふわふわした気持ちに浸れます。
6位薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木
引用元: Amazon
恋は世界を循環するエネルギー。日常というフィールドを舞台に、優しく、ときに物憂げに、何ものをも畏れず繰り広げられる、9人の女性たちの恋愛。都会的タッチの「恋愛運動小説」。
映画化もされた、江國香織の代表作の一つ
まさに江國香織ワールド。アルコール依存症の妻、同性愛者の夫、夫の彼氏、字面を見るとドロドロの愛憎劇のようですが、むしろ真逆。日常がさらりと軽やかに綴られています。互いを尊重し合う3人の関係性は心地よく、何度も読み直したくなるだいすきな一冊。