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みーたんさんの「江國香織の書籍ランキング」

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更新日: 2020/10/04

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ランキング結果

本当の恋人に出会うまでの物語

10年かけて本当の恋人を探す恋人たちの話です。女性側も男性側もそれぞれ、10年間に様々なパートナーや周りの人と出会いますが、最後に真実の愛を見つけるまでの葛藤がみものでした。フィレンツェ、ニューヨーク、東京、ロンドンを舞台にしているとこもロマンチックです。

主人公を身近に感じる短編集

短編集なので読みやすいです。短編集なので、共感できる話も共感できない話もありますが、どの話も『ああこういう人いるなぁ』と身近な気持ちになります。恋愛要素が薄めなので、ラブストーリーをあまり読まない人にすすめたいです。

3きらきらひかる(小説)

きらきらひかる(小説)

引用元: Amazon

『きらきらひかる』は、江國香織が1991年に発表した小説。また、それを原作とした1992年公開の日本映画。 アルコール依存症気味の妻と同性愛者の夫、そして夫の恋人とをめぐる3人の奇妙な三角関係を描く。題名は、詩人入沢康夫の「キラキラヒカル」という詩による(第1詩集『倖せ それとも不倖せ』に収録)。

不完全だけど完全な家族の形の話

人との付き合い方が、一般論の枠には嵌らない。それだけで世間では不完全な恋人や家族なのに、三人で幸せそうにしている様は家族とは何なのかを考えさせられます。30年前の作品なのに古臭くないテーマなのが読みやすいです。

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