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5位インサイダーズ 内部者たち
引用元: Amazon
『インサイダーズ/内部者たち』(いんさいだーず/ないぶしゃたち、原題:내부자들)は、2015年公開の韓国映画。韓国ではR指定作品として『アジョシ』などを抜き、歴代最高の観客動員数を記録した社会派サスペンスムービー。日本ではR15+指定作品となっている。原作は『黒く濁る村』などで知られる作家ユン・テホの3か月で連載中止となった同名のウェブ漫画で、監督のウ・ミンホが脚本も担当した。
後味悪いが
普通の中年サラリーマンである主人公が泥酔で警察に保護されてから帰ろうとしていたとき、何者かに突然に誘拐されてしまう。監禁生活中に自分の妻が殺害され、自分がその犯人に仕立て上げられたことを知った彼は自殺を図るが、妨害されてしまう。15年後、いきなり解放された主人公は日本料理屋で気絶してしまい、そこの女主人と親交を深めることに。その後、主犯格を割り出すが、「誘拐した理由が分かったら俺が死に、分からないならお前らを殺す」という奇妙な宣告を受ける。手がかりを探している間に女主人と愛を育み性行為に及ぶ。ついに手がかりを掴んだのだが……あらすじはこんなところですが、最後のオチまで救いはありません。登場人物のほとんどが言葉にならない結末を迎えます。それ故にとても後味が悪いですが、唯一の救いは主人公への最後の一言でしょう。複雑な心情で迎えるからか、シンプルな台詞なのに妙に心に残ります。