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パンクな中年、下北辺りにいそう!
普段は渋かったりコメディアンに徹していたり時代劇でも重鎮を演じることの多い佐藤さんが、思い切り弾けたクズ中年パンクロッカーを演じた本作。
最初はこの役に佐藤浩一!?と度肝を抜かれましたが、いやはや観てみるとバッチリハマっていてもう他の役者さんではこの役は考えられないレベルです。
口も悪くて酒癖も悪い中年パンクロッカーは、実際に高円寺や下北沢の酒場にいそうで、でも中年の色気も炸裂していてカッコいいの一言です!
3位THE 有頂天ホテル
引用元: Amazon
神谷作品でのコメディアンぶりが最高
汚職国会議員役を演じたこの作品、三谷作品全般に言えることだけれど、神谷監督作での佐藤さんは絶妙なコメディアンぶりを発揮した演技がとても印象的。
崖っぷちな代議士役が板についていて、曲者揃い・盟友揃いのキャストの中でも光っています!
憎めない詐欺師が意外にハマり役
主演ではないものの、非常にその存在が印象深く記憶されたこの映画。お葬式で出会う詐欺師役を演じてはいるものの、どこか憎めず愛嬌があり、いかにも女性にモテそうな男性像が佐藤さんにぴったりです。
今までの渋いシリアスなイメージを覆す「愛すべき悪役」的な役どころが妙にハマっていて、佐藤さんの新たな一面が観られるのが好きな理由。捕まった後で刑事相手に軽口を叩く様子を含め、本当にこんな詐欺師がいそうだしこんな詐欺師になら騙されるかもと感じた秀作です。